妊娠中の化粧品の影響は?
いつも回答していただき、ありがとうございます。
先日二人目の妊娠が発覚しました。
そこで少し不安になったことがあるのですが、
今毎日朝晩使用している美容皮膚科で取り扱いのジェルクリームの成分の中に
、
レチノール酸トコフェリルというものが入っているのですが、赤ちゃんには影響はありますか?
レチノールは赤ちゃんが奇形になると聞いたので心配になってきました。
一人目妊娠の時はオーガニックコスメで全身スキンケアをしていましたが、最近は肌の悪化により美容皮膚科でスキンケア用品を購入しています。
妊娠中に使用を控えた方がいい化粧品などはあるのでしょうか?
先日二人目の妊娠が発覚しました。
そこで少し不安になったことがあるのですが、
今毎日朝晩使用している美容皮膚科で取り扱いのジェルクリームの成分の中に
、
レチノール酸トコフェリルというものが入っているのですが、赤ちゃんには影響はありますか?
レチノールは赤ちゃんが奇形になると聞いたので心配になってきました。
一人目妊娠の時はオーガニックコスメで全身スキンケアをしていましたが、最近は肌の悪化により美容皮膚科でスキンケア用品を購入しています。
妊娠中に使用を控えた方がいい化粧品などはあるのでしょうか?
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EUREKAさん
役に立った!ありがとう:11
2013/5/10 10:23
催奇形性
こんにちは。
妊娠中のビタミンA摂取上限は、催奇形性を考慮して5000IU(1500マイクログラム)と言われています。(βカロテンとして摂取した場合は問題なし、とする見解が殆どです)
次に、クリームや美容液などの外用剤における催奇形性については、内服薬の1/1000とも言われ、非常に低いと考えられているようです。
レチノール美容液は、通常、夜のみ使用します。使用量を1グラム、レチノール配合濃度を0.1%と仮定すると、1日当たりのレチノール量は1ミリグラム。
これは1000マイクログラムに相当しますから、もし塗布したものすべてが角質・真皮を突破して血中に浸透すれば、確かに危険なレベルだと思われます。
しかし、角質には肌バリアが存在しますから、実際の血中浸透量を1/1000とする見解に従えば、1マイクログラムになります。
アメリカでは、活性の高い「レチノイン酸」の外用で催奇形性はありえないと結論付けられているようですが、安全性を担保するため、使用中は避妊を励行するように指導されているケースが多いそうですね。
ですから、産婦人科にご相談された場合は、「使用を控えてください」というお答えが返ってくるだろうと推測します。
こんにちは。
妊娠中のビタミンA摂取上限は、催奇形性を考慮して5000IU(1500マイクログラム)と言われています。(βカロテンとして摂取した場合は問題なし、とする見解が殆どです)
次に、クリームや美容液などの外用剤における催奇形性については、内服薬の1/1000とも言われ、非常に低いと考えられているようです。
レチノール美容液は、通常、夜のみ使用します。使用量を1グラム、レチノール配合濃度を0.1%と仮定すると、1日当たりのレチノール量は1ミリグラム。
これは1000マイクログラムに相当しますから、もし塗布したものすべてが角質・真皮を突破して血中に浸透すれば、確かに危険なレベルだと思われます。
しかし、角質には肌バリアが存在しますから、実際の血中浸透量を1/1000とする見解に従えば、1マイクログラムになります。
アメリカでは、活性の高い「レチノイン酸」の外用で催奇形性はありえないと結論付けられているようですが、安全性を担保するため、使用中は避妊を励行するように指導されているケースが多いそうですね。
ですから、産婦人科にご相談された場合は、「使用を控えてください」というお答えが返ってくるだろうと推測します。
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