ハンドクリームの乱用は危険
手が荒れている状態で
アレコレとたくさん成分が入っているものを使うと
過剰に反応して、逆に手荒れの原因となります。

保湿をしたいのでしたら
極力シンプルな成分のものを選びましょう。

あまりねっとりとクリーム状のものは
使いすぎると肌の力自体を弱めてしまうことになるので
極力サラサラですぐ浸透し、わからなくなるくらいのものを。

そしてこまめにこまめに、塗りなおすことです。
（こちらは質問者さんはなさっているようなので、余裕ですね＾＾;）


何故「クリーム状のものは控えめに」というのか?ですが
人の肌というのは普通の状態なら
「水分と油分」両方をきちんとバランスよく兼ね備えているものです。
それのどちらかが足りない状態が続くと
ガサガサのお肌、あるいはブツブツなお肌になります。
クリームはその「欠如した機能を手助けする」ためのものなのですが、
使いすぎると、肌がその「手助け」に慣れてしまって
本来の機能をしなくなる…怠けるようになってしまうんですよね(^^;)

つまりは、「クリームによる悪循環」です。
クリームはあくまでも“ 緊急用 ”で、
「健康になってきた肌」には過剰なものなんです。

ですから、長期的にクリームを塗り続けるのはお止めください。
本当に激しく荒れていて、水分補給(保湿)だけじゃ足りない緊急の時以外は
サラサラなもので、落ち着けるようにしてください。


個人的なオススメは
シンプルな成分の化粧水を、これでもか！というほど
こまめに塗ることです。

荒れがちなお肌には、状態の良い時には大丈夫な成分も
肌荒れを悪化させる原因になりがちです。
なので、水とグリセリンだけ、くらいのシンプルな化粧水を
ペタペタつけて、様子見してほしいなと思います。


ちなみに経験談で
私は手を酷使する仕事をしていて、手の指先や平が荒れに荒れて
皮膚科の薬をつけてもぶり返しが続きなかなか改善しなかった時に
その時使っていた化粧水を小さいボトルに入れて持ち歩き
一日に10回以上塗り続けた結果、指先の荒れが薬なしで完治しました。
（ハンドクリームではそこまでの改善に至ったことはありません。）
まぁ勿論、現仕事上、塗らずに放置したらまた荒れるのですが（^^;）

自身で人体実験したことなので、色々な方にオススメしています。
少しでもお力になれれば幸いです。