直接的回答にならないかもしれませんが・・・ by化粧品会社勤務
もともと、オーガニックというものがすごく胡散臭くて嫌いなので、配合成分についてはそこまで気にしないのですが、
パラベンについては、肌刺激になって合わない、ということが確定しているのでしたら、そこまで気にされなくていいと思います。

特に洗顔料の場合、オイルクレンジングでない限り、洗い落としてしまうものですので、基本的にその短時間で肌刺激にはならないかと思います。ただし、やはり洗顔料にも界面活性剤が含まれていることが多いので、それが元で刺激となります。
洗顔料や泡を長い時間、顔にのせておくのはやめましょう。せいぜい２～３分までです。

インターネットサイトに記載があったので、以下一部転載します。

『メチルパラベンの毒性が喧伝されたせいで、防腐剤としてフェノキシエタノールを採用する製品が増えたんだと思いますが、実際の配合量で言うとどちらが有毒とも言えないとする考えもあります。流行りの保湿成分、ヒアルロン酸の精製過程でフェノキシエタノールがくっついてくる(確か、そうでしたが、違うかもしれません)と言う事情もあります。
ノンアルコールを謳う製品には(変質防止のため)、それらの防腐剤が余分に使われるわけです。美容成分として、コラーゲン等のタンパク質を沢山添加すればその分、防腐剤を余分に入れなければいけなくなります。
私が、気になるのはアルコールを代替して、界面活性剤が配合されることです。』


防腐剤が入っていなければ、化粧品は腐ります。
一部、ファンケルなどの密閉製品（単包シートマスクなど）は防腐剤不使用で、蒸気滅菌などで腐らないようにしているそうですが、洗顔料や化粧水などは何度も使用するもので、防腐剤不使用の方が長期的に見て、肌刺激となることは一目瞭然だと思います。

それを踏まえて、パラベン配合だから～とか、フェノキシ配合はダメで～とかでなく、サンプルを試して自分の肌に合うかどうか、使用感が好みかどうかという観点で選択されるのがいいのでは？
もちろん、サンプルも一回分だけじゃなく、もし百貨店などの店頭カウンターがあるブランド製品なら、ずうずうしく『１週間分くれ！』と言って、１週間ほど試すのがいいと思います。
アタシはずうずうしく「くれ！」って言います笑