爪で押し出してはダメ
こんにちは。

先日購入した美容雑誌(確か美的だったような・・)に皮膚科の先生に悩みを相談するコーナーに丁度載ってたのですが、
爪でにゅるっと押し出すのは絶対にやめて!と書いてました。

私も最近頬にすごくぽつぽつと毛穴が突起した感じのが増えてきて気になっていたので目にとまったのだと思います。

爪などで押し出すと皮膚が傷つく。
何度も繰り返すうちに毛穴の周りの皮膚が硬化してしまって、二度ともどらなくなり毛穴が開いたままになってしまうと書かれてました。

棒のような角栓を押し出すツールも力を強く入れすぎてしまうと爪と同じように傷つけてニキビなどの原因に。
ツールは適切な力で週に一回までの使用にとめておかないと毛穴がぱっくり開いたままになってしまうらしいです。

なので、私もツールをやめました。

そのかわり、クレンジングと洗顔を見直すようになりました。

考えてみれば今までの自分のクレンジングと洗顔は丁寧だとは言えなかった気がします。

洗い流すのとメイクが落ちる速度が速い点からオイルクレンジングをずっと使用。
洗顔はモコモコに泡立ててはいたものの、時間が短かった。

若い頃からずっと肌が綺麗で化粧水しかつけなかったくらいです。
シミもニキビもできたことがなかった。

25歳を過ぎていきなり顔中にシミ、生理前などにはニキビに悩み、
つっぱったことがなかった顔は今は超乾燥肌。
最近は毛穴のつまりや涙型にのびたタルミ毛穴・・

少し前は化粧水などを高価な物に変更してみたりしましたが、
先ほど言った雑誌のコーナーを読んで汚れを落とすことから見直してみました。

まずクレンジングは相変わらずオイルなのですが、オイルは少し顔に滑らせただけでメイクが取れている気になってしまうのが難点。
なので、最初にスチーマーを稼動して毛穴をゆっくり開いてあげることから改善しました。

スチーマーのタイマーが半分かな?って時にオイルを顔に広げて、
汚れが出て行くための毛穴の口ぴくりともが動かない程度の力をイメージして(小鳥の額を撫でるくらいの優しいタッチ)、丁寧に優しくしっかりとクルクルクルクル時間をかけてあげるようにしました。

それから冷たいお湯と表現したい温度のお湯でゴシゴシこすらないで丁寧に毛穴の奥に入り込んだオイルが完全になくなったよね?　うん!
って自問自答できるくらい丁寧にたっぷりの綺麗な流水で流し、
次に洗顔料をモコモコに泡立てて、
マシュマロを手で転がすイメージで「２分間(ここ重要です!)」洗顔します。

そしてまた綺麗な流水(冷たいお湯の温度)でこれでもか!っていうくらい洗い流します。


底にかけて広がる壷のような形の毛穴の底まで汚れもメイクも皮脂も、さらにはクレンジングオイルも洗顔の泡も何もかも取り去り、ぽっかり空洞に綺麗になった毛穴に、
今度は
導入液をつけて温かい手のひらで顔面を覆って浸透させて、
たっぷりすぎるほど(コットンから滴るほどの量の)シャバシャバ系で更に美白系の化粧水を丁寧に丁寧になじまぜます。

以前はなじませているつもりでこすって摩擦を与えていました。
パッティングするとコットンがすぐ毛羽立ってました。
毛羽立つのは化粧水が少ないという合図なんてしりませんでした。

それのコットンに更に化粧水を足し、四つに裂いてから
顔の額、両頬、口の下のざらつきがきになるところに乗せてコットンパックをします。

その間にさっきの化粧水を首やデコルテにも丁寧に塗り広げ
２分経ったら今度は保湿重視のトロミのある化粧水をコットンにとり、丁寧に馴染ませます。
それからベタベタがなくなるまで、また温かい手のひらで顔面を覆い、毛穴の奥まで浸透するようにします。

それから普段の美白美容液→手のひらでプッシュ
そして乳液→手のひらで魔法のプッシュ・・ｗ
夜はその後にナイトクリームを軽くマッサージする気持ちで塗布してから、もちろん手のひらでプッシュ!w

そしてアイクリームで終了です。

特に高価な化粧品に何もかえたわけではありません。

つぼ型の毛穴をいつもイメージしながら
しっかり丁寧に優しく、時間をかけて汚れを落としきるということからはじめました。
それからからっぽになった毛穴の壷に並々と水分を満たしてあげるイメージでまめにコットンパックをしてあげる事も日課にしました。

心がけて実践し始めてから三週間です。

あんなに悩んで気にしていた白や黒でとっきしていたにっくき小鼻と頬の毛穴が自分でもわかるくらいに目立たなくなってきたんです。
なので是非クレンジングから見直してみてください!