快調。
ポイントメイク落とし→クリームorミルククレンジング
→(洗顔なし)→(化粧水なし)→美容乳液
→クリーム、という超シンプル美容実践中です。
とても調子いいです。

具体的には、クレンジングはコスメデコルテAQの
ジェントルクレンジング、またはシスレーのリィスレデマキャン。
美容乳液というのは他にないジャンルかもしれませんが、
要するにシスレーのエコロジカルコムパウンドです。
クリームは手持ちのものがたくさんあるのですが、
ランコムのレネルジーモーフォリフトだったり、
ドゥ・ラ・メールだったり、マルティナのジンセンクリームだったり
色々です。
ただし、油分がしっかり入っているものを選んでいます。

ためしてガッテンの内容は一部分かりにくかったですが、
私はあの内容を「肌に水分を与える必要はない」と理解しました。

思えば、分子量の大きさから言って
肌の深部に水分など入っていくわけがないのであって、
あれは表面をふやかしてその後の乳液やらクリームやらを
馴染みやすくしているだけ、という
ある化粧品の研究者の話を聴いたことがあります。

それに、シスレーなど古くからあるヨーロッパ系美容ブランドは、
保湿化粧水を使いませんよね。クレンジングのあとの化粧水は
拭き取りの役目で、その後すぐに美容液や乳液を使います。

ということは、付けた直後のテカリや
多少の感触の悪ささえスルーすれば、
肌にとっては油分で守るだけのケアで正解、というのが私の結論です。
直後テカるとはいえ、朝もクリーム→多少のてかりは気にせずに
日焼け止め→ファンデ、と塗っていくうちに、
クリームの油分とちょうどよくなじむのか、
ファンデはいつのまにかピッタリとついて、
くすんだり崩れたりもしません。

カウンターでは必ず「薄いですねー」「キメが細かい」
「毛穴がない」「乾燥でお悩みでは」と言われてきた肌で、
秋冬は小じわっぽい乾燥シワや、摩擦のヒリヒリ感、くすみ、
手触りの悪さに悩まされてきました。

が、この方法に変えて以来、肌にいい意味で厚みが出て、
一日中しっとりツヤツヤと潤い、肌色が均一になり、
ふっくらとしたハリまで出てきました。

やはり、理にかなった方法なのだろうと思わざるをえません。
ただ、真夏はさすがに化粧が崩れやすくなるかも知れないので、
肌の調子を見ながらクリームを軽めにするか、
オールインワン系の化粧品にシフトするか、来年また考えます。

化粧水と洗顔フォームが所在なさげにドレッサーに収まっていますが、
1ヶ月くらい続けてみて調子がよければ、それらは処分する予定。