回答
ホホバオイルに限らず全ての化粧品（として使用するもの）には

メリットと同時に必ずデメリットも存在することを、まず知っておいてください。

つまりメリットだけ享受し続けることはできません。

何らかのデメリットもいつか被る可能性が出てくるということ。

そしてこのデメリットは毎日そして長期的に使っている方が表れる確率は高まります。

肌が化粧品を使っていることに慣れてしまう状態になるからですね。

皮脂腺退化という表現は近からず遠からずで、

皮脂腺が退化するというよりは皮脂腺の調子が狂う可能性が出てくるということです。

多くの人の肌は、年齢と共に皮脂分泌量が減るものですが、

皮脂組成に似ているオイルを長期で使い続けていると

いざ皮脂が出るべき時に、「いま働け！」という脳への指令センサーの働きが鈍くなってしまっているため、

結果、分泌がされにくくなり分泌量が減るようになるかもしれないということです。

これはホホバオイル以外にもオリーブオイルなんかでも見られると言われているものです。

でもそんなこと言ってたら何も使えません。

（まあ何も使わないくらいが肌にとっては一番いいんですけどね～）

安全性の高いワセリンにもスクワランオイルにも短所と呼ばれる一面はあります。

ひとつ、食品でたとえるとわかりやすいでしょうか？

たとえば肉類。

適度に食べるとビタミンやタンパク質を摂取し健康体を維持できますが、肉だけを毎日食べていると肥満やタンパク質過剰摂取など様々な弊害があらわれてきますよね？

それと同じことです。

しかし長所の方が圧倒的に勝るので皆さん化粧品を使うし肉も食べます。

オイルの場合、

たまにオイルを使わないお手入れをするなどして、洗顔後には適度に皮脂腺を働かせてあげる機会を設けながら使う

など工夫されるといいですよ。