(裏面に医薬部外品表記がありますが、美白ではなく肌荒れ改善作用で認可を得ているそう)
「ハトムギには、肌の代謝を促す働きがあるといわれています。すこやかな角質細胞が生まれることで、肌表面のキメが整うんですね。肌が光を均一に反射し、くすみのない明るさが生まれるのだと思います」(二階堂さん)
またスキコンで、みずみずしいうるおいを補給することで、角層のコンディションが整って肌の透明感が増すのです。
(薬用スキンコンディショナー エッセンシャル ペーパーマスクE)
スキコンって、ホントに不思議な化粧水です。『ニキビ悩みが減った』という声もあれば、『毛穴が目立たなくなった』という声も。『美白にいい』『肌荒れがよくなった』など、こんな効果もあった、という報告が後を絶たないといいます。
「やはり、肌の代謝を促す働きが大きいと思います。肌代謝が乱れると、バリア機能が低下しますから、肌荒れやくすみが発生しやすくなる。また角栓が詰まりやすくなるのでニキビの要因となることも…。あらゆる肌トラブルの根本原因であるターンオーバーを整えることで、多様な肌悩みにアプローチしているのではないでしょうか」(二階堂さん)
(ハトムギの実)
このなんとも言えない清涼感を『気持ち良い』『効きそうな気がする』と思えるなら、そのまま続けて大丈夫。でも、赤身や不快感があるようなら、使用は一旦お休みを。
@cosmeのクチコミで時々見かけるのが『スキコンだけだとうるおいが足りない』『サッパリし過ぎて乾燥する』という声。これは、前の項目でご紹介した『アルビオンの化粧水は、そもそも乳液のあとに使う』ことと、関係がありそうです。
「肌には水分と油分の両方が必要です。もしスキコン単品でご使用頂いて、肌が乾く感じがするなら、前後のお手入れが足りないのかもしれません。乳液のあとにお使い頂いたり、最後にクリームを使うと、水分・油分で満たされた肌をご実感頂けると思います」(二階堂さん)
『肌荒れした時、お母さんにコレを使いなさいと言われた』『友だちがいいって言っていた』と、スキコンを使いはじめるきっかけとして多いのが、身近な愛用者にススメられたことです。
「お母様がニキビに悩む娘さんを連れてこられたり、奥様が旦那さまのためにお買い求めになったり。なかには親子3代でご愛用くださる方もいます」と、大谷さん。
「本当にありがたいことです。過去にご実感頂いた“何がしかの肌実感”が記憶に残っている方が多いのかもしれません。それは香りなのか、テクスチャーなのか、肌が美しくなる実感なのか…“ナゼ?”と言われると言葉で説明するのは難しいですが、スキコンはお客さまにそんな風に思っていただける化粧水なんです」(二階堂さん)