Chapter.3 みんなのクチコミから『スキコンの謎』に迫ります![@cosme NIPPON PROJECT]

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Chapter.3 みんなのクチコミから『スキコンの謎』に迫ります![@cosme NIPPON PROJECT]
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最初にスキコンのクチコミの書き込みがあったのは、1999年。@cosmeがスタートして間もない頃です。それから19年、現在では24,300件以上と、化粧水部門で圧倒的な数のクチコミが…!そんなクチコミの中からコメントをピックアップして、スキコンの魅力に迫ります!

スキコンのクチコミの中で目立つのが、やはりニキビに関するコメントです。『睡眠不足でニキビができても、スキコンを使うと沈静化が早い』『大人ニキビに悩んでいた私を救ってくれた』など、実感のある言葉が綴られています。

スキコンの主要成分であるハトムギは、東洋医学では“解毒作用”が知られています」と、二階堂さん。体内の老廃物や毒素の排出を促すことで、肌荒れや吹き出物を防ぐ働きが期待できるそう。同じく配合しているグリチルリチン酸は、消炎作用が認められる『甘草』由来の成分。「風邪薬やニキビケアの化粧品に配合されることも多く、ニキビの炎症を鎮める働きが期待できます」(二階堂さん)

これらの成分が互いに働き合って、ニキビの炎症を鎮めるようです。スキコン特有のさっぱりした使い心地には、皮脂分泌が過剰な肌を引き締める働きも!?

『パッティングするたびに肌が白くなる気がする』『白くなった!と実感します』と、スキコンの使用実感として多いのが、肌の透明感を高める働き。美白目的で使う人も少なくないようですが…?

「実はスキコンには、“美白成分”は配合されてません」と、二階堂さん。なのに、これだけ『透明感がアップする』という声が多いのはなぜでしょうか?

(裏面に医薬部外品表記がありますが、美白ではなく肌荒れ改善作用で認可を得ているそう)

「ハトムギには、肌の代謝を促す働きがあるといわれています。すこやかな角質細胞が生まれることで、肌表面のキメが整うんですね。肌が光を均一に反射し、くすみのない明るさが生まれるのだと思います」(二階堂さん)

またスキコンで、みずみずしいうるおいを補給することで、角層のコンディションが整って肌の透明感が増すのです。

(薬用スキンコンディショナー エッセンシャル ペーパーマスクE)

スキコンをコットンやペーパーマスクに含ませて肌に乗せると、より透明感を実感しやすくなります。お客さまの要望に応え、1988年にはスキコンをたっぷり含んだ“スキコンのペーパーマスク”が誕生しました。

スキコンって、ホントに不思議な化粧水です。『ニキビ悩みが減った』という声もあれば、『毛穴が目立たなくなった』という声も。『美白にいい』『肌荒れがよくなった』など、こんな効果もあった、という報告が後を絶たないといいます。

「やはり、肌の代謝を促す働きが大きいと思います。肌代謝が乱れると、バリア機能が低下しますから、肌荒れやくすみが発生しやすくなる。また角栓が詰まりやすくなるのでニキビの要因となることも…。あらゆる肌トラブルの根本原因であるターンオーバーを整えることで、多様な肌悩みにアプローチしているのではないでしょうか」(二階堂さん)

(ハトムギの実)

スキコンに配合されているハマメリスには引き締め効果が、マロニエエキスには細胞賦活効果があるのだそう。これらの絶妙な相互作用により『その人が1番悩んでいるところに効く』のが、スキコン特有の肌実感なのです。

スキコンの香りは、一度嗅ぐとやみつきになると言われています。@cosmeにも、『リラックスできる』『おばあちゃんの鏡台にあった化粧品みたいに懐かしい』『香りが好きで何本もリピートしている』というコメントが。

スキコンの香調は、“フローラルブーケ”。懐かしさやリラックス感を狙ったわけではなく、“個性的で、記憶に残る香り”がテーマだったと聞いています」(二階堂さん)

44年間変わらないスキコンの香りは、現在の香りのトレンドからすると、ノスタルジーを感じる香調かもしれません。また、お母さんやおばあちゃんが愛用していた方は、記憶の中に“懐かしい香り”として、刻まれているのかも?

爽やかで心地良いスキコンの感触。『つけた瞬間スーッとする』『さっぱりしていて心地良い』という声がある一方で、肌タイプによっては『ピリピリ感を感じる』という声も。

「ピリピリ感?肌が喜ぶ刺激感と余韻が残る心地よさもスキコンの個性です」(二階堂さん)

このなんとも言えない清涼感を『気持ち良い』『効きそうな気がする』と思えるなら、そのまま続けて大丈夫。でも、赤身や不快感があるようなら、使用は一旦お休みを。

アルビオンは洗顔後すぐ『乳液』で肌をやわらげ、そのあとに化粧水でうるおすステップを提唱しています。スキコンを使う場合も同じ。アルビオンは現在、乳液だけで16種類もあり、ファンの間では『どの乳液と組み合わせるのがベスト?』と話題になることも。

スキコンはどんな乳液とも、相性良くお使い頂けます。乳液は“肌のお悩み”や“なりたい肌”に合わせて選んでいただくと良いと思います。たとえば美白したい方は、エクサージュホワイトの乳液、エイジングケアしたい方はエクシアALの乳液というように。そのあとにぜひ、たっぷりスキコンをお使いください」(大谷さん)

ちなみにスキコン単体で使うのも、もちろんOK。「夜は乳液やクリームと組み合わせ、朝や夏場はスキコン単体でお使いになる方もいらっしゃいます」と、大谷さん。ちなみに、乳液で和らげたあとの肌に使うほうが、浸透感を実感しやすいそうです。

@cosmeのクチコミで時々見かけるのが『スキコンだけだとうるおいが足りない』『サッパリし過ぎて乾燥する』という声。これは、前の項目でご紹介した『アルビオンの化粧水は、そもそも乳液のあとに使う』ことと、関係がありそうです。

「肌には水分と油分の両方が必要です。もしスキコン単品でご使用頂いて、肌が乾く感じがするなら、前後のお手入れが足りないのかもしれません。乳液のあとにお使い頂いたり、最後にクリームを使うと、水分・油分で満たされた肌をご実感頂けると思います」(二階堂さん)

『肌荒れした時、お母さんにコレを使いなさいと言われた』『友だちがいいって言っていた』と、スキコンを使いはじめるきっかけとして多いのが、身近な愛用者にススメられたことです。

「お母様がニキビに悩む娘さんを連れてこられたり、奥様が旦那さまのためにお買い求めになったり。なかには親子3代でご愛用くださる方もいます」と、大谷さん。

『思わず人にススメたくなる』のが、スキコンの不思議な魅力。現在@cosmeにおけるクチコミ数は、なんと24,300件以上(2018年5月現在)!皆さんのクチコミの力で、スキコンは2000年にベストコスメ大賞・化粧水部門1位、2001年にも同部門1位、そして2008年には、見事ベストコスメの殿堂入りを果たしています。

スキコンは、リピート率がとても高い製品といいます。2本目を購入する人はもちろん、『20代の頃愛用していて、久しぶりに使って、改めて素晴らしさを実感した』『たまに浮気しますが、7年くらい使っている』など、スキコンに戻ってきたり、長期愛用する方も少なくありません。

「本当にありがたいことです。過去にご実感頂いた“何がしかの肌実感”が記憶に残っている方が多いのかもしれません。それは香りなのか、テクスチャーなのか、肌が美しくなる実感なのか…“ナゼ?”と言われると言葉で説明するのは難しいですが、スキコンはお客さまにそんな風に思っていただける化粧水なんです」(二階堂さん)

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