
細胞の活性化&アンチエイジング効果を高める〔ヨガの呼吸法〕
ヨガの呼吸法の中から、【カパラバディ】のご紹介です。呼吸と一緒にお腹も動かして行う事が特徴です。現代人は呼吸が浅く、肺の半分程しか使用してないとも言われています。カパラバディは肺の大部分を使用し、横隔膜を大きく動かす事で内臓をマッサージ。全身を温め細胞を活性化☆アンチエイジング効果も期待できるのです。

★どんなときにおすすめ?
●内臓の働きを改善したい人
●全身を温め、細胞を活性化
●アンチエイジング効果
①まず、椅子に座って両手をお腹に添えます。
鼻から大きく息を吸い、お腹を膨らませます。

②口から息を「ハッ!」と勢い良く吐きながらお腹を凹ませます。

この工程①②を10呼吸程繰り返しましょう。両手でお腹の動きを確認しながら行います。
③続いて①②のお腹の使い方はそのまま、今度は鼻のみで同様に行っていきます。
右手をお腹に添え、左手で右鼻を押さえながら15呼吸程行います。
ここでも吐く時に勢いよく!がポイントです。終わったら反対も同様に行います。

④全て終わったら、大きく深呼吸しましょう。

★ポイント
簡単そうに見えますが、初めのうちは吸う時と吐く時のお腹の動きが逆になってしまったり…意外に難しい一面もあります。
慣れない方は、①②の口を使う方法で感覚をつかみましょう。
慣れてきたら呼吸のペースを速めたり、回数を増やしたり工夫してみましょう。
■執筆者

金子恵巳
ヨガインストラクターめぐみです。皆さんが、毎日を素敵に過ごせる為の情報をお届けします!
レッスンはこちら⇒http://millefeuilleballet.jp/yoga.html