
肩甲骨を動かすと、慢性的な肩こりや肥満、冷え性、偏頭痛、姿勢改善などの効果が期待できます。肩甲骨は意外に意識して動かす機会が少ない所。改善したい事が一つでも当てはまったら是非やってみましょう。

★どんなときにおすすめ?
●慢性的な肩こり
●肥満
●冷え性
●偏頭痛
●姿勢改善
①ヨガマットの上に長座になります。
タオルの両端を持って両手を持ち上げ、息を吸います。

②吐きながら両肘を曲げ、体の後側に両手を降ろしてきます。

次の吸う息で①→吐いて②…という様に一呼吸一動作で10セット程繰り返します。
③最後に①の姿勢に戻ったら、次の吐く息で上体を前に倒し、5呼吸程キープ。
倒す角度は少しでも大丈夫なので、背面全体を伸ばしましょう。

④キープが終わったら、息を吐きながら上体を更に前に倒します。
両膝を曲げ、太ももあたりに上体を預けて余分な力を抜き、一息つきましょう。

★ポイント
一つずつの動きを大きくゆっくり行うと共に、今肩甲骨や背中がどのような動きをしているのかをイメージしながらやってみましょう。
例えば①では肩甲骨が上に、②では下と少し寄せる意識、③は背面全体を伸ばし、④では腕の重みで肩甲骨が外側に離れていく…という様な感じです。
ゆっくりと万遍なく動かす事で疲れや筋肉の緊張を取り、全身を活性化します。
■執筆者

金子恵巳
ヨガインストラクターめぐみです。皆さんが、毎日を素敵に過ごせる為の情報をお届けします!
レッスンはこちら⇒http://millefeuilleballet.jp/yoga.html