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クチコミ
下の投稿の続きになります。
12月4日の朝日新聞に、小学生の子どもにがん教育をするという記事が出ていました。
ここに出てくる日本対がん協会というのは朝日新聞が作った団体だそうですが、
資生堂なども、がん患者に美容セミナーなんかをしているしているようです。
・・・マッチポンプじゃないですかぁぁ
この団体は全国すべての中学3年生に無償でがん教育DVDを配るそうです。
この期に及んで、まだ言ってますね、
食生活の欧米化が原因だと・・・・
いったい欧米化していない食生活って何なんでしょう?
焼き魚のお焦げも不平を言わずに食べることでしょうか?
温州みかんを皮を剥く手間をいとわず食べることでしょうか?
ステーキやチーズを食べるとがんになるとも受け止められかねません。
この記事を子どもが読むと、そう受け取るんじゃないでしょうか・・・
ほんとうに子どもに健康に対する教育をする気があるのなら、
自分に必要なカロリーと栄養素を過不足なく摂ること、
そしてそのために何をどれだけ食べたらいいのかを、きちんと教えてあげることではないでしょうか。
子どもが今しなければならないのは、自分自身丈夫な体を作ることであって、
成人病の心配ではありません。
そのためには食品成分表のひとつも使いこなせるように、教えてあげることが大切だと思います。
莫大な寄付や税金を使ってDVDなど配らなくても、家庭科や理数科の授業で教えることが出来るはずです。
(子宮頸がんが心配だから中3なんだというなら、性交によるウイルス感染が原因であるとどうして記事に書かないのでしょう。
マスコミはこれだけ大々的にワクチンのCMをやったんだから、ウイルスじゃないと言うことはできないでしょう。
朝日さんはピルを売りたい人達に頭が上がらないんですね。)
ここからは蛇足です。
この団体は、ピンクリボンなど女性の感情に訴えかけるような、派手なパフォーマンスをしているようです。
「余命1ヶ月の花嫁」でしたか・・・いろいろ
実際ににこの病気にかかった人で、快く思わない人もいます。
マンモグラフィという乳がん検診はがんの原因とされるエックス線を照射するんです。
一回じゃすみません、数回照射します。
(さすがに20代から受けさせるのはヤバイということで関係者の方達がTBSに抗議したそうですが・・
次は子宮がんで小中学生が狙われるとは・・・)
他のがん検診(および治療)も同じようなもので、検診(治療)によって内臓などに付く傷、ウイルス感染、薬剤、心身へのストレスなどは、がんの原因になりうるといわれています。
意を決して受けてみたものの精度、有効性が低いというのも、いかがなものでしょうか。
がんには転移するものと転移しないものがあって、命にかかわるものは転移するものです。
転移しないおとなしいがんというのもあるんです。
ところが検診で発見されるがんは、すでにその時点で転移するものは転移しています。
ですから、その本体のがんを運良く取り除くことが出来たとしても、
そこからこんどは転移したがんとの戦いが始まるわけです。
転移したがんはあっさりと片付けられるものではありません。
抗がん剤は副作用がひどすぎる上、消滅はしません。
私が怖いのは、手術の刺激によって暴れだす
つまり手術によって弱った、正常な部分に再発や転移するがんがあるらしいということです。
ですから検診で早期発見さえされればがんで死なないとうイメージを与えるのは、
偏見にもつながり、よくないと思います。
治療法がちっとも進歩していないのに、治らないのを患者の不摂生のせいにされかねません。
いくら欧米の悪口を言い募ってみても、良い事は何もありません。
すでに何十年も前に欧米では絶滅した、
美容という面において致命的とも言える、乳房の全摘手術が、日本では近年まで行われてきました。
こういう良いところがどうしてもっと早く見習えなかったのでしょうか。
良いことは素直に”欧米”のまねをしてほしいと思っています。
子どもの不安をあおって親に検診を勧めるようなことは、やめてほしいです。
上記のような理由で、
「私はがん検診を受けないが心配しないように。」と、子ども(成人)には了解を取ってあります。
(皆さんに受けるなと言っているのではありませんよ。
納得できる治療方法や安全で有効な検診方法がない、というのが現実だからです。)
今回の記事といい、「患者を生きる」のアトピー問題といい、
朝日っていったいどうなちゃってるのかしら?
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