![LABOMO SCALP AROMA ヘアカラートリートメント](https://cache-cdn.cosme.net/media/product/10103/220351.jpg)
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クチコミ
髪質は太くて多くてハリがあります。生え際、分け目の1割くらいが白髪です。
コストは気にしないので出来る限り美容院で染めたいですが、時間が取れず1-1.5ヶ月に1回しか美容院に行けません。しかし染めてから2週間で白髪が目立ってきてしまうので自宅でのケア必須です。コスト度外視でとにかくきれいに染まる、髪が傷まないものが希望です。
こちらの商品はレフィーネの「ヘッドスパ トリートメントカラー」との競合になるのではないかと思います。比較的高価格ですし、高いトリートメント効果を打ち出している点も同じ。
ただしレフィーネは(シャンプー前、シャンプー後で違いますが)15-30分放置が推奨されている一方、ラボモは3分でよいと謳われているのが決定的な違いでしょうか。
両方を比較してみます。
・白髪の染まり具合
ラボモ(3分)=レフィーネ(20分、専用キャップ使用)
私の太い白髪は1回ではほとんど着色がわかりません。ただ、キラキラした感じは抑えられる程度。3日連続で使うと多少茶色いかな、完全な白髪ではないかな、という程度です。染まりくらいは同じ。
・トリートメント効果
ラボモ<<レフィーネ
ラボモにはトリートメント効果は感じませんでした。ごわつきが残ります。レフィーネはカラーリング効果がなくても単体でトリートメントとして優秀といえるほど髪がしなやかになり、指通りが良くなります。
香りはどっちもどっちですね。いやな匂いでもありませんが、積極的に良いにおいとも思いません。レフィーネのほうが残り香が少ないので個人的には好みです。
・取り扱いやすさ
ラボモ<レフィーネ
ラボモは放置時間は3分で済むのですが、洗髪後に使用するタイプなのですすぎをかなり念入りにする必要があります。また、髪の水分と一緒に染料が流れ落ちるので、体についてしまわないように気にする必要があります。
それから地肌が染まりやすいのが個人的には極めて難ありです。
よく高齢の方で、いかにも白髪染めをしましたという感じで地肌がオレンジ色っぽくなっている人がいますが、あんな感じになります。染料をつけるときに地肌や顔につかないように注意深く使用しなくてはいけませんが、洗髪後の濡れた髪だとこれが結構難しいです。
一方、レフィーネはなぜか地肌がほとんど染まりません。(別商品ですが朝に使えるタイプの染毛剤も地肌につかないので使いやすいです)
レフィーネは使用方法が複数ありますが、私は洗髪前の乾いた髪に分け目中心に湿布→ドライヤーであたため→専用シャワーキャップをかぶって浴槽へ→本を読みながら20分待つという使い方で、普段から半身浴で20分くらい入浴することもあるのでそれほど手間には感じません。
また、ラボモはチューブ、レフィーネはポンプですが、ポンプのほうが出しやすいです。
・後片付け(特に髪以外についた染料の洗い流しについて)
ラボモ<<レフィーネ
ラボモは着色効果が極めて高いので、爪や浴室の床についたものは即洗い流さないと落とすのがとても大変です。レフィーネは髪をすすぎ終わった後に浴室をチェックすれば十分です。ただ、どちらも爪に入ると落とすのが本当に大変です。ケラチンを狙って染めているのでしょうかね。
・使用時間(短い方)
ラボモ>レフィーネ
3分放置はなんといっても強みで、すすぎや取り扱いに注意が必要ですが時間のないときはラボモのほうがよいですね。
時間はかかるけれども楽に取り扱えて髪にもトリートメント効果が高いのがレフィーネ、
細心の注意をはらいながら使用すれば短時間でそこそこ染まる、トリートメント効果は期待できないのがラボモです。白髪染めとしての効果はどちらもそこそこ、ただこの程度が現在の技術の上限なのかなという気はします。
場面に応じて使い分けるといいかもしれません。
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