![ざくろ オイル](https://cache-cdn.cosme.net/media/product/2948/skuimg_865743.jpg)
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クチコミ
わたしも海外からの購入でUS仕様です。
<香り>
構成(公式サイト表記準拠):ブラッドオレンジ、ライム、マンダリン、ダヴァナ、ネロリ、サンダルウッド、トンカ、バニラ
つけたては柑橘系の印象が強く、時間がたつと甘さの出てくるスパイシーフルーティ。
構成としても、「コーラっぽい」という方がいるのがうなずける香りです。
ドライフルーツとか洋酒入りのお菓子を連想する果実っぽい甘さがあるので、コーラはコーラでもチェリーコーラ的な雰囲気。
スパイシーな感じがどこから出ているのか? というのはちょっと不思議ですが、構成に出ている以外にもいろいろな香りがひそんでいそう?
そして、香りはいつものヴェレダという感じで、ざっくり雑味を含んで、ぼやけてもいます。香りはヴェレダでも強いほうだと思いますが、それでもぼわんとしています。
どの香りも花単体、葉単体のクリアなイメージではなく、全草っぽいアバウトさがあるのですよね。
リラックス系の香りというよりは、元気付けに分類される香りだと思います。少し疲れているときには向きますが、疲れきっているときには空元気を強要されているようでダメ、という感想。
スパイシーなので、ひたすら甘いよりは大人っぽい香りといえるかもしれませんが、やはりわたしは「元気な香り」だと感じました。
香りの持続性が高く、香りそのものにも存在感がある点は要注意。
<使用感・機能性>
少し粘度高めのもたっとしたオイルです。つけてすぐしゅんと馴染んでしまうオイルではないので、軽いマッサージが可能。
お風呂上りに肌が濡れたまま使う、という使用法ですが、保湿性は高く、もちっとした肌触りが長く続きます。
使い心地としても機能性としても「高保湿タイプ」に分類されるものだと思うので、現状で水分油分ともに十分な方には重く感じられるかも。
秋冬には頼もしい使い心地です。
ざくろというとやはりエイジング関連のイメージが強いですが、この商品の主眼は「保湿」で良いと思います。つまり、それ以上の機能を求めるとちょっと不満かもしれない、ということ。同じぐらいの保湿力で好きな香りのオイルがあったら、無理にこれを使うことは無いと思います。
同じヴェレダの中でも、積極的にリラックスしたいという方はラベンダーやワイルドローズのほうが香りとしてくつろげそうな気もしますし、機能性ならホワイトバーチに期待する人が多そう。
このざくろを選ぶとしたら、やはり主眼は香りの好みと、保湿力の高さになると思います。
パッケージは大昔(銀座オペークにナチュラル風ブランドがどんどん来ていたころ)他の香りのオイルを購入したときよりオイルが出やすくなったと思います。
昔の記憶で威勢よく振り出したら、思わずたくさん出てしまったので。
しかし、ポンプなどの無い、簡素でどっしり重いガラスボトルというところは変わっていません。
<総合>
・20ドルぐらいのボディケアで
・しっかり潤いを逃がさず
・しかもけっこう楽しい香りがする
だったら品質もそこそこ手堅いし気分転換にいいよね、というものです。
わたしは今のところこの香りが「やみつきになるほど好きではないが、大嫌いで使えないほどでもない」という状態。もっと寒くなると、この甘さやスパイシーさが合うようになるかもしれません。
カジュアルでいいじゃない、ということを書きましたが、これはあくまでUS価格で20ドル台だから言えること。国内価格ではちょっと躊躇してしまうし、「価格とクオリティのバランスが悪い」と書くと思います。
●メリット
高い保湿力と持続性
海外から買えば安価
●デメリット
国内価格
扱いづらいボトル
●評価のわかれそうなところ
マッサージのできるとろみの重いオイル
コーラを連想する甘い香り
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