ゲラン / エクラン スルスィル 口コミ

再下段の濃色メインで描くとフランス女っぽい、ワイルドなツヤ眉になります。

フランス女というと、ゴダールの映画の女優のように濃眉でアンニュイな目元というイメージがあって、ゲランにはそれと似た、フランスメゾンらしい、湿度のあるメイク感とラフさを感じるのですよね。
この眉シャドウにはまさにそんな湿度、体温、なげやりさ（？）の現れを感じます。
シャドウなのに艶っぽいアイブロウって珍しくないですか？

いつも濃色太眉なので、
下段の最も濃い色ベースで上下ラインをとって描きます。
筆が細いので、面で塗るより毛を描き足す感じがあっています。
この一番下の色は、グレーさも入ったブラウンなので、日本人の髪色に合いやすいと思います。
この色だけだとかなりグレー。その上のちょっと赤味のあるブラウンで
眉頭中心に補正すると華やかに。

上から２つめの黄味のある明るめブラウンは、
本来眉頭用で、かなりしっとりしたジェルっぽい粉質です。
私はこれは指に若干取ってノーズシャドウに使います。
一般的なノーズ用にしては濃いめなので控えめに指でさっとのせると、
湿式だからか溶け込む様な陰影に。

そして外せないのが一番上のピンクパール！
ハイライトや涙袋メイクにもいいですし、
私はノーズラインにのせると顔に凹凸が出るので
これは絶対毎日欠かせません！（＞＜）
自然なピンクパールで浮くこともないですよ。
アイシャドウとしてもいいそうです。

全般的に湿度のある粉質なので、繊細な雰囲気にも
情熱的なラテン系の雰囲気も出せると思います。
私は思いきって濃いめの色＆ノーズシャドウ転用で、
ラテン女のように情熱的な雰囲気にするのが好き(^ ^)

ドゥクルールと同じ大きさで黒いケース。軽いので
持ち運びにも向くところもポイント高いです。

総合的に、アイブロウシャドウとしては最も気に入っています。
いままでシャネルのアイブロウペンシル#50という
かなり濃いめのブラウンがメインアイテムでしたが、
ブロウペンシルが無くても良いくらい、再下段の色出しが良い。
是非タッチアップでは自分で使って見て下さい。
使って貰うのと、自分で塗るので大分色つきが違うので(^ ^;)

ちなみに、MAさん推奨は再下段2色を2：1で混ぜて使用し、
上から2番目を目頭に使う方法だそうです。
普通の眉色の方にはこちらで。

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