「ほめ言葉」が男性を傷つけることがある
実は言ってはいけなかった!?
素直にほめたつもりなのに、相手が意外な表情や反応をすることってありますよね。そんな時は実は相手が傷ついているのかも。特に女性が言った「ほめ言葉」で、男性が逆に傷ついてしまう場合もあるようです。女性には理解しにくいナイーヴな男性の心理を思いやりながら、女性が男性に言ってはいけない褒め言葉を紹介します。
「かわいい」と言われるのは、男性と意識されていない証拠!?
かわいいと言われると傷つく？
無邪気な男性のしぐさや無防備な様子を見ると女性はつい「かわいい～」と言ってしまいがち。女性にとって「かわいい」はほめ言葉ですが「恋愛対象として見られていない」「男の魅力が足りないのかも」と傷つく男性もいるのです。もちろん「かわいい」を相槌をうつように連発するのは、やめておいたほうが無難みたいですね。
「細くていいなあ」は、男性のコンプレックスを刺激する!?
細くて羨ましい＝頼りない？
ほっそりしたスタイルは女性の憧れですよね。でも男性には「細くていいなあ」というのは、ほめ言葉にはならないかも。逞しさや鍛えられた身体を目指している男性にとっては、がっかりな言葉だったりするのです。男性として頼りなさそうに見えているかも？と感じて傷ついてしまう場合も。つい「細いね」と声をかけた時には、「なにかトレーニングしてるの？締まってるね」などのフォローをお忘れなく！
「いつも落ち着いてる」男は、つまらない男!?
落ち着いてるのは、大人っぽい男性？
少し集団から離れて大人っぽく振る舞う男性は素敵ですよね。そんな彼に「いつも落ち着いてるね」と声をかけたら、こちらは褒めているつもりでも、男性の方は「つまらないヤツと思われてるのかな」と感じるかも。「気の利いたことが言えないから、落ち着いてると言われたりしてる？」といろいろ考えて傷ついていることも。「信頼できるわ」「頼りになりそう」などと言葉かけを工夫してみて。
「個性的ですね」は男性にとってビミョーな言葉
個性を褒めるのは難しい!?
「個性的ですね」という言葉は、褒めたつもりでも「ちょっと変ですね」と受け取ってしまう場合もあるようです。確かに自分の個性を既に確立している男性には「素敵」という言葉がでてしまうものですよね。個性を褒めたい時には、「個性があって素敵ですね」と丁寧に伝えてみましょう。
「彼女いそうですよね？」と言われるのがキツイ男性もいる！
彼女がいそう、は、つきあう対象から外れてる？
ほめ言葉のつもりで、男性に「彼女がいそうですよね」と話しかける場合がありますよね。彼女がいるくらい素敵、という気持ちで言っても、男性にとっては「別枠として扱われているのかな」「交際したい対象とは見られてないのかも」と感じてしまうみたい。安易に彼女の話題を持ち出すのはやめておいた方が賢明かも。本当に狙っている彼には「彼女がいなかったら食事でもいかがですか」とストレートにぶつけてみては？
「やさしいね」と言われると、異性として意識されていないと感じるかも
優しい男性は、異性として見られていない!?
優しい男性は女性に人気があるもの、「優しいよね」はほめ言葉として話しかけてしまいがち。でも「優しい」をついつい連発してしまうと、「便利な人」と思われているのかな、と男性は考えてしまうみたい。「優しい」はタイミングを見て、じっくり伝えることが大切なようです。
今まで「ほめ言葉」と信じていた言葉が、時には男性を傷つけることもあると理解していただけたでしょうか!? その言葉を言った時の相手の反応を見て、時には「褒めたつもりだったんだけど、上手く伝えられなくてごめんね」と直に謝っておくのもひとつです。男性が言われて嬉しい言葉は、日頃の彼の行動バターンを掴んでいれば自然と思いつくはず。オフィスでの上司との会話にもプラスになるので、ぜひ参考にして言葉かけを考えてみたいですね！
楽クマ
