
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は京都市伏見区にある神社で通称「お稲荷さん」と言われています。
稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とされています。全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社で、
歴史は1300年。特に商売繁盛の神様とされています。
特徴は、本殿の裏から山頂まで続く「千本鳥居」と言われる朱色の鳥居。
名前に”千本”とついていますが、実際には約10,000基の鳥居があると言われています(どんどん増えていってるっぽい)。
簡単に鳥居をくぐるだけなら大したことはないのですが、頂上にあたる一ノ峰(上社神蹟)までの「お山めぐり」の長さは約4キロ!
ぐるっと一周するには1時間半くらいの道のりの石段をひたすら歩く感じ。お寺巡りというよりは軽い登山といったところでしょうか。
どこまでも続く鳥居は異次元に来たような感覚に陥ります。早朝にくるのが良さそうです。…夜は怖そう。
そしてあまりの道のりに途中で鳥居が憎らしくなってきます…(笑。いや、これも修行の一環なのでしょう。
伏見稲荷大社は、旅行サイト「トリップアドバイザー」の外国人に人気の日本の観光スポット 2014で、堂々の第1位に選ばれている、京都必見の観光地。
清水寺や二条城、金閣寺や銀閣寺、嵐山や上賀茂神社……。京都観光は見所いっぱいですが、拝観時間が決められているところも多く、移動も結構大変。
そんな中、こちらの伏見稲荷大社が外国人観光客に人気のポイントは、
1、 24時間参拝可能
早朝深夜でも気兼ねなくいつでもお参り可能、時間を有効に使えるので観光客にとってありがたい。無料というのもありがたい。
2、 アクセス良好
京都駅から二駅、JR奈良線”稲荷”下車すぐ
京都駅から京都市営バス南5号系統”稲荷大社前”すぐ
三条京阪から京阪電鉄”伏見稲荷”すぐ
とアクセスが簡単で分かりやすい。
3、朱色の鳥居がインパクト大
名所と言えど、地味で似たような寺院や仏像が多い中、派手で分かりやすいインパクトと撮影OKで記念写真を撮るのにピッタリでキャッチー。
なるほど。来てみて分かったような気がします。
お土産には、お食事処「祢ざめ家(ねざめや)」の稲荷寿司がオススメです。
甘く煮付けたお揚げに、ゴマや麻の実が入った酢飯を入れた小ぶりで三角型の稲荷寿司。テイクアウトは店舗の横にあり、その場で作って渡してくれます。
こちらは創業450年の老舗お食事処で、ウズラやスズメの焼き鳥やウナギが有名だそうです。が、店内での食事は、大混雑して、直ぐに席を空けるよう促されゆっくり休憩できず、せわしないです。お昼時の混雑時は店内で食事するのはパスした方が良いかもしれません。
京阪電鉄”伏見稲荷駅”はムードたっぷり。駅をでて真っ直ぐ歩くと裏参道から入ってしまうので「袮ざめ家」さんの角をみぎに曲がって表参道から向かいましょう。
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