
3月の長崎旅行レポートの続きです
☆初春の長崎へ*佐世保&九十九島編
☆初春の長崎へ*ハウステンボス編
3月8日 出雲&島原へ
翌朝、ちょっとゆっくり目の9時44分発のJRで、ハウステンボスを出発
まずは諫早まで行きます
諫早からはバスに乗り換え、出雲を目指します
電車1本でスッと行けない点が、不便ではありますが
バスの旅はなかなか良いものです
橘湾沿いに走り、途中小浜温泉を経由
1時間20分程で雲仙に到着
そしてまたまたラッキーな事に
本来なら、諫早~雲仙間は、1350円の運賃がかかるところ
この日、島原鉄道グループの乗り物が1日乗り放題のパスが使えたのです
う~ん、これは雲仙以外にも何処かに行かねば
取りあえず、今夜の宿に大きな荷物を預け・・・
雲仙地獄めぐりをスタート
右側の赤く囲ってあるのが、ホテルです
赤いラインに沿って歩いてみました
雲仙地獄と呼ばれる地熱地帯は、あちこちから真っ白い水蒸気がもくもくと上がっています
この辺りには、約30ヶ所あまりの地熱地帯がありますが、40分程で全体を見終わってしまいました
バス停前のお土産屋に、食事が出来る所があったので
遅い昼食を頂く事に
何故かにゅうめん(島原がそうめんの産地)
う~ん可も無く不可も無くってとこかな
時間を持て余してしまったので、急遽島原まで行く事に
ほら、あの1日フリーチケットがあるから、無料でバスが利用できるのです
1時間に1本のペースであるので、帰りも問題無さそう
雲仙から島原まではバスで50分程
バス旅が続いていますが、車窓から普賢岳
と思ったら、正しくは平成新山
1991年5月20日から5年間ほど続いた溶岩の噴出により成長した山で、日本で 一番新しい山です
それにしても今回の旅の相方さんは、乗り物に乗ると直ぐに寝ちゃいます
折角の美しい風景を見ないなんて、勿体無い
島原へは、やはり仕事で数年前に訪れた事があります
ご存知、松平7万石の城下町として栄えた地
普賢岳から伏流水が沸出する水の都でもあります
島原のバスターミナルを降りて、西に歩くと
美しく澄んだ水路があります
水路には鯉が泳いでいて、この辺りは鯉の泳ぐまちという名の観光名所となっていて、この湧水は市民の生活用水にもなっています
島原観光と言っても、小さな町なので見所はそんなには無く
鯉の泳ぐまちから少し歩いた所にある武家屋敷にも行ってみました
ここは、島原城の築城と同時にできた扶取七十石以下の武士の屋敷跡
町筋の中央に流れる清水は、北西の「熊野神社」を水源とし、飲料水として使われたそうです
現在、保存されている武家屋敷は、延長406.8メートル、幅長5.6メートルの町並みで、山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3軒が一般に無料開放されています
との事でしたが、実際に見た感じでは、殆どが新しい建物で
水路の終わりの、一番北側に数件あるのみだと思われました
あまり観光に力が入っていないか、無頓着なのか
訪れるお客さんも少なめ
ちょうど桃の節句の時期ということもあって
屋敷には、古いお雛様が飾られていました
武家屋敷休憩所に入ってちょっと休憩
ここで、白玉に独特の蜜をかけた郷土の味「寒ざらし」を食べてみました
至って普通。素朴な味です
島原一の観光名所、島原城へも行ってみました
日本100名城(91番)にも選定されている島原城
周りを囲む水堀と、高く頑丈な石垣が特徴です
明治以降に廃城処分となり、建物などが撤去されましたが
現在は本丸に天守・櫓・長塀が復興されています
城内の建物はキリシタン史料館(天守閣)、北村西望記念館(巽の櫓)、民具資料館(丑寅の櫓)などに利用されています
日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルや
江戸時代初期のキリシタンのカリスマ的存在だった天草四朗の資料は
なかなか興味深いものがありました
展望台からは遠く熊本県や、反対側は普賢岳の迫力の姿が臨めました
歴史に全く興味が無い、更に高い所も苦手と言う相方さん
仕方が無いので、早々に城を出て、ブラブラと駅方向に歩きました
市内一帯に60箇所以上にわたる湧水群がある島原
ただブラブラと歩いているだけで、このような湧水場に出会います
大正ロマン漂う、こんなレトロな建物も
青い理髪店
数年前までは、実際に床屋として営業していたそうですが
現在は喫茶店になっていました
島原の正直な感想は、見所があるのに力があまり入っていない点が気になります
レトロな雰囲気を見せたいのなら、もっと古い建物を残せば良いのに
民家の中にポツンと一軒あるだけ
それではさすがに、歩いていても飽きてしまいますね
まあそれはそれで、観光化されていなくて良いのかもしれませんが・・・
JRの島原駅前からバスに乗り
再び雲仙へ
さて、晩御飯を何処で食べましょうとなって、困りました
あてにしていた店が休み
そして本当に、こマシな店が無い
1軒のお土産屋で訪ねて、教えて貰った庶民的な食堂に入ってみました
(店名すら覚えていません)
そこで頂いたのが、雲仙活き活きポークを使った雲仙どんぶり
ポークを油で揚げ、甘いタレがかかったもの
味は・・・普通
ああ~~長崎で美味しいものに、未だ出会えない
ホテルまでの帰り道
噴煙がライトアップされていました
ちょっと神秘的で面白い
明日はいよいよ長崎市内入り
熊本からの友達と合流します
天気予報が怪しいですが、そこは晴れ女パワーで何とか乗り切りたいところです
to be continued・・・
島原鉄道HPhttp://www.shimatetsu.co.jp/
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