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『es koyama』 世界一のショコラを食べる

『es koyama』 世界一のショコラを食べる



昨年10世界最大のショコラの祭典『サロン・デ・ショコラ』で
初めて出展し、外国人部門にて”最優秀ショコラチエ賞”を勝ち得た
小山 進さん


その模様は「カンブリア宮殿」で以前拝見していましたので
良く覚えております

番組内で小山さんのお店の看板スイーツ
「小山ロール」を求め
兵庫県三田市の小山さんのお店には、大型バスで訪れたり
長蛇の列が出来ていました
その小山ロールは、賞味期限1日
それはここでしか味わえないというなんとも手の届かないスイーツとして私の
記憶に残ったのです

フランスで修業したことのないショコラティエが、5タブレットをとるという快挙を
やってのけた事やお店での働く姿勢が私はとても惹かれたのでした。
そんな小山さんのイベントがあると聞いて、ワクワクでいってきました

「神戸ブランド力向上委員会」 イベント
~第5回 特別企画 世界一のショコラを世界一のパティシエとともに味わう会~
パテシェ エスコヤマ  小山進シェフ

姫路銀行本店の会議室にて、とってもアットホームな感じでした
右側のカメラ・・実は「情熱大陸」の1ヵ月密着取材中なので
カメラが同行されてましたよぉ

「情熱大陸に映るかもしれないし、映らないかもしれませ~ん」
と最初から笑いをとっておられる小山シェフ

こちらが2011年10月フランスで開催された『サロン・デ・ショコラで
5タブレットを受賞したショコラ
『CCC デギュスタシオン No.5』

小さくチョコの上に左から1~5までの番号がふられています
左から順番に食べて欲しいとの小山さん

「たまに左から食べて欲しいと言っているのに、右から食べちゃう人が
いるんですよぉ~」とここでも笑いをとるシェフ

CCCでショコラをこよなく愛する審査員向けて
彼らが順番に食べていく中で、お水も飲まずにイッキに食べるかもとか
色々な事を考えて考え抜いて、作り上げたショコラなのだそうです
左から

1 esガナッシュ・ノアール
2 esガナッシュ・オレ
3 esプラリネ・ノワゼット
4 es一休
5 スモーキー

ブログでは詳しく書いているのですが、長くなるのでこちらでは
はしおって書きますねぇ

1番目はカカオがとても強く感じるタイプ
ガツンとしたお味でした。
2番目は少し甘さのあるタイプで、クリーミィ
3番目はプラリネが滑らかな感じで濃厚
4番目は塩味の効いた大徳寺納豆との絶妙で驚きのひと粒
5番目は癖のあるウィスキーを木苺でまろやかにしあげたもの

順番に食べていく事でそれぞれの特徴がわかる
まるで懐石料理のような一箱でした

その後は質問コーナで、みなさん色々質問されてました
多くはパテシェ関係の方が、お菓子について悩みを聞いてもらっていた感じ

私も質問してみました
カンブリア宮殿で、村上龍さんが「あれだけ人気の小山ロールを他のお店で
売らないんですか」と聞かれたの小山シェフは「店を広げる気は一切ないんです」と
言われていました。
兵庫県三田市は遠いわあぁ・・・食べたいけど行けないぃ・・
なのでこの質問をあえてまた聞いてみたの

10月の受賞以来
テレビの取材も引っ張りだこで、もしかしたらお店をどこかに作る案が
出たかもしれない。。と思った私
でも答えはやはりNO

「僕のお店は、歩けば5分で色んな所に行けるんですよ
広げると、会社組織になってしまって、指示を電話でしないといけなくなる
そういったことはしたくないんです」と言われていました
時々デパートの催事で、出ることはあるけれど
それもお店で販売する事が前提で、数に余裕があれば出すくらいのレベルだそうです

この人は売れっ子になろうとも、世界一の称号を受けようとも
「こうしたいんだ!」
「こんなのを作るんだ」
何をしたいのかが分かりやすくて、橋本知事みたい・・と感じました
きっとどんなに人気がでても、三田市のお店を守って
経営者なんだけど、営利目的になれない経営者
美味しいものだけとことん作っていく職人でありつづけるのだろうなぁ

元気な小山シェフの気持ちの良いお話を聞いていると
とっても元気づけられている自分がいました

いつか三田市のお店に行ってみたいなぁ





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