
<1 皮脂膜の水分 >
皮脂膜の水分は汗に由来します。
汗は99%以上が水。
塩分を0.06%、微量の尿素や乳酸を含みます。
これはもう、ほとんど「ただの水」と考えて良さそうですね^^
<2 皮膚の常在細菌叢=フローラ >
忘れてはならない、お肌の美と健康の欠かせない方々です♪
【フローラさんのお仕事】
1.外来菌の定着・増殖を防ぐ =感染防止
2.肌を弱酸性に保つ =感染防止
3.皮脂を分解し、皮脂膜を作りやすくする =保湿
4.紫外線カット =美白
5.活性酸素、酸化脂質の分解 =アンチエイジング
6.肌に必要なビタミンなどの生成 =美肌
素晴らしい♪(うっとり)
「美人は菌でつくられる」という本があるのも納得です。
そして、ノンケミ派が防腐剤を嫌う理由も、よく分かっていただけると思います。
普通なら数日で腐るコスメが、防腐剤の作用で1年以上も変質しない。
そんな成分が24時間・365日・何年も肌に乗っていたら、健康なお肌はとても望めないと思えます。
本当は美肌菌なアクネ菌も、フローラのバランスが崩れて増えすぎると、ニキビの原因になってしまいます。
フローラさんたちの働きを、数字で実感できるデータをご紹介しましょう。
皮脂→皮脂膜で、脂肪酸の構成はこんなに変化します。
パルミトレイン酸 3→12%
パルミチン酸 22→23%
オレイン酸 35→17%
フローラさんがせっせと分解する脂肪酸・作り出す脂肪酸と、そうでもない脂肪酸があって、%が半減したりUPしたり変わらなかったり…こうやって皮脂を理想の皮脂膜に作り変えてくれるんですね。
余談ですが、「純オイルは水分蒸発を防ぐ蓋にはなっても、潤いにはならない。潤いになるのは、皮脂膜と同じように乳化されているクリームや乳液だけ」という意見が間違っていることも、これでお分かりいただけるかと思います。
動植物性の天然オイルであれば、フローラさんたちが皮脂膜の材料として活用してくれます。
一方、鉱物油(ベビーオイルやワセリン)はアルカンという物質で、皮脂=トリアシルグリセリドとはまったくの別物です。
こちらは確かに、蓋にしかなりません。
菌のパワーを活かしたコスメには、ヤクルト化粧品(乳酸菌)、プロハーブ化粧品(EM)、シャボン玉の「EMシリーズ」などがあります。
「育菌」「整菌」という考えを取り入れているスキンケアも増えているようです。
EM活性液には、栄養源として微量の塩分、糖分、ミネラルが、乳酸菌の代謝物として乳酸が含まれているので、汗に含まれている微量成分を補えますから、そういった点でも好都合です。
強力な抗酸化作用あるのも嬉しいですし、肌と同じ弱酸性です。
そしてこのEM、高濃度で使うと保湿力を発揮します。
パーンと肌にハリが出て、更にそれをコーティングしたような、他にはない独特の保湿感があります。
EM以外なら、わたしの大のお気に入り「酒粕」も良さそうです。
スペシャルケアとして、洗顔や化粧水(アミノ酸を含むので保湿力&抗糖化効果あり)に使っています。
スーパーに売っているので、EMよりも手軽に入手できます。
敏感肌でいらしたり、ここまでマニアックwなものは…という方は、ガスールの上澄み液に微量の蜂蜜や砂糖(オリゴ糖だと最高♪)を加えたもの←フローラさんたちへの素晴らしいご馳走になります、Marieneさんご提案のフローラルウォーター、もちろん精製水そのままでも良いと思います^^
自分に合わせて応用できるのが手作りの良いところなので、あるきめですの趣味は参考程度になさってくださいね。
さあ、これで材料は出揃いました!!
次回は、レシピを仕上げてみますね♪
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