
今日は、そぼ降る雨の中、
守口市のNHK文化センターへ出かけてきました。
カルチャーセンターを利用するのは初めて。
勤め先の先輩に誘われて、講座を受講しました。
お目当ての講座は、
「ゴマソムリエ~目から鱗~の胡麻教室」。
京都で胡麻の専門店を経営されている
ゴマソムリエ(←この肩書きは初めて聞いた)の
深堀 勝謙さんが講師。
胡麻の魅力を、胡麻スイーツと一緒に紹介してくださるとか。
胡麻はもともと大好きだし、
「胡麻スイーツ」と聞いては、参加しないわけにはいきません。(^_^;)
先輩は、深堀さんとは顔なじみ。
深堀さんは、プラス思考でアクティブな方だと伺っていたので、
「元気の押し売り(←失礼)みたいな人だったら苦手かも~」と思っていましたが、
元気だけど、柔和で穏やかな雰囲気の方でした。
にこやかな笑顔が印象的(画像2:ちゃんと許可いただいています)。
講座は1時間30分で、受講人数は7人(だったかな)。
少人数なので、集中して、お話を聞くことができました。
胡麻って東洋のイメージが強い食材ですが、スーダンが原産。
6世紀になり、仏教とともに日本に入ってきたそうです。
13世紀には、すり鉢ができ、すり胡麻というものが生まれますが、
これは日本独自の文化だとか。
胡麻は擂ることで香りが良くなり、
香りを食べることで、健康になります。
普段、コスメの記事を書いていても、
香りって重要だな~と思いながら、したためていますが、
食事においても、香りは重要ですね。
漢方の考え方に、気・血・水というのがありますが、
気(気力)を巡らすのにいい食材は、香りがあるものが多いらしいです。
例えば、ハッカやニンニクなど。
なるほど。
さて、胡麻は擂ると香りが良くなると書きました。
しかし、深堀さんの研究では、最高の香りを引き出すには、
擂るよりも、搗く方が良いそうです。
【擂る(する)】押しつぶして、細かく砕く
【搗く(つく)】臼に入れて、杵で打つ
擂ると油分が出てしまうし、胡麻を破壊してしまうことになりますが、
搗き胡麻は油分が抑えられ、いい香りになるとのこと。
また搗くのは手が良く、機械で搗くのは良くないようです。
講座の後半では、実際に杵と臼を使って、胡麻を搗いてみました。
思ったより、力の要る作業でしたが、
すぐに、教室全体が胡麻の香ばしい香りに包まれ、ビックリ。
味見してみると、香りが強いので、
美味しさが増したように感じました。
胡麻搗き体験をした後は、お待ちかねのスイーツタイム♪
胡麻のティラミスと胡麻ラテをいただきました(画像1)。
胡麻料理研究家の石田敦子さんが作ってくださったもので、
ボリュームたっぷり、とても美味しかったです。
胡麻はキリスト教圏では食べないらしく、
胡麻パスタや胡麻ピザなど、ありそうでないですよね。
そういう意味で、こちらの胡麻ティラミスも
チャレンジメニューと言えそうですが、
胡麻のプチプチ感と、ティラミスのクリーミーな味わいがマッチ。
胡麻ラテは、胡麻ペーストと生クリーム、
胡麻シュガーをミックスしたものをラテとして、
コーヒーに浮かべたもの。
こちらも美味。
スイーツをいただいて感じたことは、
胡麻ってどんなものにも合うということ。
無限の可能性を秘めている、そんな食材ですね。
お土産に、実習で搗いた胡麻と、
深堀さんのお店で扱っている胡麻(画像3)をいただきました。
深堀さんのお店で扱っているのは、こだわりの金胡麻なので、
一般的に販売されているものとは雲泥の差があると思います。
興味のある方は、こちら(http://www.gomanavi.com/)。
2月29日~3月9日は、阪急うめだ本店B1Fにて、
胡麻の杵つき実演販売されるそうです。
京阪神の方で、興味がおありでしたら、
こちらをのぞいてみるのもいいと思います。
以前から大好きだった胡麻ですが、
ますます好きになりました。
胡麻の有効成分と言えば、セサミンが有名ですが、
サプリで摂るよりも、香りを感じながら食べる方が
効果がありそうに思えます。
1日大さじ1~2杯の胡麻で、
美容効果・老化防止・免疫力強化・動脈硬化予防が期待できるので、
カンタンですよね。
先輩は抜け毛も減ったと言っていたので、
私も毎日食べてみようと思います。
美味しくて健康……胡麻、バンザイ!


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