
日没になんとも言えない空を切り取った
すこし物悲しい感じがした一瞬の風景
広島に住んでいたころは、原爆の日に対して
慣れっこになっていた
平和公園の近くの小学校にいっていたせいもあり
授業でも積極的に、平和公園に行くことも多く
小さいころから「放射能」「被ばく」「原爆」などの言葉を
刷り込まれて育ったかもしれない
今は原爆の日でも、通常の番組があるけれど
私の小学校の頃は、8月6日は
どのチャンネルも一日中
あの原爆の落ちたこと、その後の放射能の怖さなど
目を覆いたくなるような、ひどい映像が
えんえんと映像が流れ続けるのです
「戦争は絶対してはいけない」
そう思って大人になったかもしれないです
それでも戦争についての、話題は日常的に減ってきて
原爆の日も、一日中重苦しい空気になることも減って
今は昔ほど、戦争や原爆について見聞きする機会が
減っていると思います
私も大人になり、あまり意識しなくなりました
今は広島を離れて、暮らしていますが
今年の原爆の日は、今までにない気持ちがありましたね
66年前に原爆が落とされて、沢山の人が亡くなり
放射能の恐ろしさも現状もすべての資料があるはずなのに
あの時の広島と長崎の痛みは・・・十分残っているのに
いかされなかった
脱原発に簡単に賛成・・と言っていいのか分かりませんが
私たちの生活を少しずつ変える事で
原発を日本からなくすことができれば
安心できるのに
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