
肌を攻撃するヒアルロン酸?
2012/3/15 14:16
「ヒアルロン酸」といえば、保水成分として化粧品などに配合されていることもあり、お肌に良いイメージ。
「ヒアルロン酸たっぷり!」なんて言われると、ぜひとも!なんて思ってしまいますが(^^)
私たちの肌内部、真皮と呼ばれる部分には、ご存知コラーゲン(線維細胞)が、網目のように張り巡っています。
そのコラーゲンとコラーゲンの間の部分、基質と呼ばれる部分に多く含まれている成分こそが、ヒアルロン酸です。
ご存知の通り、ヒアルロン酸は、水分を抱え込む性質があり、私たちのお肌の水分を保つために、重要な役割を担っています。
やっぱり、ピチピチお肌にはヒアルロン酸ね!
安易にそう考えがちですが…
なんと!夏になると、一部のヒアルロン酸が突如暴走!
「攻撃ヒアルロン酸」と化し、肌内部の元気な細胞を攻撃。
肌を夏バテ状態にしているのだとか!
■夏には夏のスキンケア
例えば、花瓶のお水。
夏と冬とでは、お水の傷み具合が違いますよね。
夏場は、お水も傷みやすい。
お肌の水分も同じこと。
強い紫外線にさらされて、肌内部の水分(ヒアルロン酸)も傷みが早いというわけです。
そんな状態で、せっせとスキンケアをしても、なかなか効果が出ないのはもちろん、夏の間、肌内部に疲れが蓄積し放!
本来、お肌の瑞々しさを保っているヒアルロン酸を、攻撃型に変質させてしまうのは、紫外線。
今年の夏も、紫外線対策、抜かりなく!
できてしまった攻撃ヒアルロン酸を除去し、うるおうヒアルロン酸で満たしてくれる、夏専用スキンケア品もありますよ(^^)
紫外線がますます強くなっていきます。
早めにメイク品を切り替えて、一年中美肌を守りましょう!
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