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インタビュー第9弾!ロンリーハーツ編

インタビュー第9弾!ロンリーハーツ編

こんばんは~。
千葉県船橋市の自宅から、ちょっとしたバイトで神奈川の宮崎台へ行き、
渋谷をふらついた後に埼玉の越谷まで移動し、また船橋へ帰ってきたメタ子です!

半蔵門線とその直通だけでどんだけ乗車してんだよって。超クレイジーなトレイン旅だったわ…(^-^)

まぁ一都三県をまたいでみて、「みんなちがって みんないい」ってことを実感したわけだけれども!
今週土曜日のメタロックフェスティバルvol.4もまさにそんな感じのイベントになると思いますよっ!

と一生懸命こじつけたところで、みんなちがってみんないいバンドインタビューもついにラスト。
特に私たち世代にとって一番の伝説と言っても過言ではないこの方々

 
 末吉先輩率いる、ロンリーハーツの皆さんの登場です!
(写真左よりGt.&Vo.末吉さん、Gt.皆川さん、Dr.健太郎さん、Ba.マーチュさん)

めくるめく奇才の世界をご堪能ください!


 ―メンバーさん揃ってのインタビューということで、よろしくお願いします。

 末吉:口数の少ないメンバーから、いろいろ引き出してください。
    このインタビューいつ来るんやろって実はすごい楽しみにしてたんですよ。

 ―わ~、光栄です!遅くなっちゃって申し訳ないです。まず、久しぶりのロンリーハーツはどうですか?

 末吉:曲作ってるのは、ほんまに楽しいんやけどね。勤め人と楽曲作りは相反するなぁと。
    働き盛りのリーマン駆り出してオリジナル作るのはなかなか罪深いなぁとは思ってます。

 皆川:期間が欲しいですよ。何ヶ月か。

 末吉:そうか、それや!じゃあ次回からそうしよ。…というわけで、ここへきて気付きがありました。

 ―よかったです(笑)。ロンリーハーツというと、私たち世代からするとワイルドハーツのコピーという
  イメージが強いですが、今回はすべてオリジナルですか?
 
 末吉:オリジナル作ってます。
    まぁ、素直にコピーバンドにすれば良かったのに、圧倒的に時間が足りませんけど。

 皆川:1曲につき15分くらいしか合わせてないのに、もう完成したみたいになってます。

 ―それでもまとまっちゃうのは、やっぱり長く一緒にいらっしゃるから息が合いやすいんでしょうか。

 末吉:まぁそれなりにはまとまったよ。なんやかや、ケミストリーは生まれてるなと。
    大麻でsakuraが捕まった直後みたいな連帯感がね。

 健太郎:K助がsakuraで、俺yukihiroなの?

 末吉:「ついたらすぐいる?」って。それは彼自身のことです、って。

 ―なんだか話がカートコバーンの生まれ変わりの人のほうへ行ってますけども…!
  K助さんは大麻で捕まったからロンリーハーツに出ないわけでは勿論ないですけどね。

 末吉:飛ぶ鳥を落とす勢いのバンドのドラマーに頼むのは気がひけたからなぁ。
    出ようとしてくれてたのに、可哀想なことをした!

 ―健太郎さんのいるロンリーハーツも、絵的に全く違和感ないです。
  マーチュさんは今回もプレベ弾かずにジャズベですか?
  (※メタ子はスティーブ・ハリスとマーチュさんに憧れてプレベを使っているという経緯があります)

 マーチュ:ね。プレベどこ行ったんやろね。

 ―あのプレベなくしちゃったんですか!?

 マーチュ:どこにもないんよ!シゲさんもリッケンバッカーなくしたって言うてたで。

 ―えぇーっ。皆さんロックすぎますよ。

 末吉:ところでオリジナルといえば今回出るまさきくんのバンド(=愛という憎悪)あるやん。
    あれオリジナルだと思ってたのに、ブログ読んだらミッシェルって書いてて、すごい心細い…

 ―今回のまさきくんはThe HOLIDAYじゃないですけど、心細いってどうしてですか(笑)。
  ロンリーハーツの曲はどんなものを作ってらっしゃるんですか?

 末吉:ヘビーロックやなぁ。

 皆川:ヘビーロック!?

 末吉:そしてポストモダンな。

 マーチュ:ポストモダンでしたっけ?

 ―「NO FUTURE」(ロンリーハーツの古いオリジナル曲)って、ヘビーロックでしたものね。

 末吉:そうそう。スラッシュ…スラッシュ?あとはVロック。

 健太郎:ラルクとかLUNA SEAとかも昔やってたことあるよね。皆川君がスーツ着て。

 ―おぉ…私いままでロンリーハーツをグランジのバンドと捉えていたんですが、どうやら違いましたね。
  すみません。今後、どういうバンドってご紹介すれば良いんでしょうか?

 末吉:コミックバンドやろな。

 一同:(笑)

 末吉:いや、ふざけてるのは俺だけやけどね。俺がふざけててもまわりがきっちり固めてくれるという。

 ―あっ、それは超シンパシーです!
  私も自分のバンドでは、メンバーを信用しきって悪ふざけを担当してるんで。

 末吉:そうなんだよね。楽なんですよ。

 ―でも実際「コドモダマシイ」(末吉さんの2003年頃のフルアルバム)収録の「タオルマン」とか、
  SEとして使うだけでもドッカンドッカン笑い取ってる曲、たくさんありましたもんね。

 末吉:どうも。意外とヒットメーカーです。
 
 皆川:合宿でタオル頭に被ってやってたの懐かしい(笑)

 ―ほんとにヒットメーカーだと思います!ってタオルマンは実在してたんですね。中の人が末吉さんですか?

 末吉:中の人はいないよ。ミッキーみたいなものだから。

 ―なるほど、失礼しました。今回はどんな方向で笑いを取りにいくんでしょうか?
  末吉さんは不幸な時のほうが面白いというヒドイ説も耳にしておりますが、今はお幸せですよね。

 末吉:申し訳ないけど今は幸せやな~。
    でも昔ほど幸薄いキャラではもうやりたくないのはあって。

 ―昔は“ちょっとダメなところが愛おしい”って感じの笑いでしたね。そういう自虐とかはおやめになった、と。

 末吉:そう、当時はルサンチマンがもっとあって、それを笑いに変えてたので。
    今は前向きな笑いで新しい面白さを追求してます。

 ―バンドのそういう変わり方って良いですね。では、末吉さんにとってロックって何でしょうか?

 末吉:ロック…ロックは、そうやなぁ…(30秒ほど考えて)取り扱ってません。

 皆川:えぇっ!

 健太郎:取り扱ってないって!

 ―そんな!ドアノブは取り扱ってるんですよね?

 末吉:ドアノブとか階段とかは取り扱ってますが、ロックはちょっと取り扱いがないですねぇ。

 ―ものすごい切り返しでびっくりしました。弦が切れたりはしますか?

 末吉:ダダリオにしてから切れないなぁ。アーニーボールと違って「ダダ」って濁点がふたつやから、強そうやな。
 
 皆川:メガネが飛ぶんじゃない?

 末吉:じゃあコンタクトして、伊達メガネとばすわー。

 ―懐かしいものが見れそうです。では最後に、見にきてくれるお客さんに一言お願いします!
  
 末吉:次回はもっと凄いのをお見せしますので、お楽しみに。

 皆川:今回のが次回予告くらいに思ってほしい感じで。

 ―わかりました!(笑)ありがとうございました!


メタ子やまさき君をはじめとする私たち世代に鮮烈なインパクトを与えてご卒業なさってから、
ロンリーハーツの再結成は約6年ぶりなんですね!これは歴史的事件!
誰しもがルサンチマンと戦っていたあの青春の日々に、みんなで戻ってしまいましょう(^-^)/


バンドさんインタビューはこれにて終了です。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました~!
お付き合いくださった読者の皆様もありがとうございます。

そして次回、開催前にもう1本だけ、忘れちゃいけないインタビューをお届けします。
近日のUPを待て!








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