スーツの着こなしにも同じ様にその人の生き方が映し出されるものであると、活躍されている女性とお会いすると強く感じます。
● きちんと相手に対しての敬意をはらっているか
● 自分に自信を持っているか
● 相手に対する思いやりの心を持っているか
● 愛を持って人と接しているか
このような内面の美しさや強さが着るもの、スーツに表れているのです。

そんなシリーズの2人目は、加賀美由加里さん。
加賀美由加里さんは高級服地ブランド『ドーメル・ジャポン』とファッションブランド『MCMファッショングループ』の双方で代表を務める加賀美由加里さんは、震災から三ヶ月後の7月にファッションを通して少しでも力になれたらという想いで『一般社団法人LOOM NIPPON』を立ち上げられました。

LOOMという名前は、郷土愛を意味する“Love Of Our Motherland”の頭文字から取ったもの。震災時、誰もが大きな混乱の中にいながら、多くの人々が思いやりと助け合いの心を持って行動していました。加賀美さんは海外の友人たちから「日本人はなんてすばらしいの」と賞賛を受け、日本人であることを意識したといいます。
ファッション業界で40年以上活躍してきた加賀美由加里さんは、震災を受けて「南三陸でバッグをつくり、女性を雇用したい」と考えるようになりました。その想いに賛同したのが、南三陸で電子部品を製造するアストロ・テック社の佐藤秋夫社長。技術指導を受けて製作したバッグは好評で、同社の売上は震災前と比べて200%を記録しているといいます。
ものづくりの物語 LOOM BAG (http://www.tohoku-manufacture.jp/story/041_story_first.html)
東日本大震災以来、毎年5月に南三陸町へ桜植樹を続けております。

私も微力ながらこの活動に参加させていただいております。
女性オーダースーツサロン リリーラピスラズリにて
服地『KIBOU311』よりスーツを作ることによって、
一部が桜植樹の支援金として寄付されます。
皆様からのご支援もいただけると嬉しく思います。
私自身、ストーリーを大切にして着るものを選べる女性でありたいと思います。
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