今から8年前の2007年5月
PENTAXさんの『PENTAX K100D』をモニターさせて頂いた際
「写真コンテスト」でシルバー賞を頂き、審査員の方に
「何を見ているのでしょうか。想像を膨らませる写真です。まろんの目が印象的。
偶然にではなく、心で写した写真の強さです。」
と、親ばかcolorkoにこの上なく嬉しいご評価を頂いたことが始まりでした
その時のまろんの写真はこちらです
今でもまろん部屋の窓の横に大切に飾っています
colorkoはまろんの全てを愛していましたが
中でも瞳をとても大切に思っていました
いつもキラキラと輝いていて
お日様のイラストのようなパッと開いたまつ毛で
にっこり優しい瞳でいつもcolorkoを見つめてくれました
きっとこれまで目にしたものの中で一番美しかったと思います
そしてそれはきっとこれからも変わらないと思います
この美しい瞳は絶対に守る!そう強く思っていました
だから目に小さな羽が入ってしまったり、シードの殻が入ってしまったり
放鳥時に壁にぶつかったり、伸びた爪で目の近くを怪我してしまった時も
少しでも心配があるときには、いつもすぐに病院で診てもらっていました
まろんのキラキラ輝く瞳をみているだけで幸せでした
でも...いつか いつかは
この美しい瞳が永遠に閉じられる悲しい場面を目にしなければいけない日がやってくる
それに耐えられるだろうか...そんなことを漠然と考えていました
でもその時は思わぬ速さで突然やってきて...まろんが入院したあと
colorkoもショックで心筋症と急性心筋梗塞で入院してしまい
まろんに最期のお別れをいうことはかないませんでした
最期のお別れは言えなかったけれど
そのかわり、永遠に閉じられた瞳も見ることがなかったので
colorkoの心の中ではまろんの瞳は今でも元気に美しくキラキラ輝いたままなのです
(お見舞いに行ったはずなのですが、その時のことは記憶がとても曖昧で
断片的にしか思い出すことができないのです)
話を少しもとに戻しますが
まろんの(瞳の)写真がきっかけで一眼レフに興味をもち
あれから8年
colorkoの専属モデルは虹の橋へ旅立ってしまいましたが
今ではお外の鳥さんがモデルになってくれています
鳥さんの姿が見つからない時でも
「まーちゃん(まろん)鳥さんいないねぇ 鳥さんに会わせてっ」
って心の中で思うと不思議なことに必ず何かしら鳥さんに会えるのです
やはりまろんはいつも一緒にいてくれているんだなぁ~って思っていたそんなある日
colorkoはカメラを持つときにはいつもレンズを上に向けて
抱えて(重たいから)持っているのですが
何気なくレンズフードの中に目をやると
そこには大好きだったまろんのキラキラ輝く瞳、お日様のようなまつ毛が
こちらを見つめているではないですか
そして
「お母さん 私はこの目でいつも一緒に鳥さんをみてる」
そう言っている気がしたのです
歩きながら涙が止まらなくなりました...
それからというもの
大きなレンズに向かって話しかけながら歩くという
ますます怪しいおばさんになりましたが
いつもまろんが一緒に歩いてくれていると思うと少しは寂しくないのです
長~い親ばか話にお付き合いくださって有難うございました


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