このネーミングを聞いただけでも、暑いこの時期、
とっても気持ちよさそうです。
2013年にハウスオブローゼから発売。
ずっと、気になっていたのですが、毎年、買いそびれており、
今年こそは! と発売と同時に購入しました。
動画があったので紹介
(改めて見たら、使い方、間違っていたことに気づきました)
○HPには
暑い時には、瞬間Cool!
お肌ひきしめ冷感フェースケア
昨年好評につき、今年の夏も期間・数量限定で登場!
暑いとお顔はほてり気味・・・
そんな時はこの冷感化粧水「シャーベットローション」がおすすめです。
「お肌のベタつきやテカリによる化粧崩れが気になる」
「毛穴が目立つお肌をキュッとひきしめたい」
悩みが尽きない夏のお肌におすすめの冷感収れん化粧水で、
夏のお肌をスッキリ爽快に!
クール感を与え、お肌をひきしめる新感覚の収れん化粧水です。
暑さでテカリやベタつきが気になる時に、みずみずしくさっぱりとしたつけ心地のローションでお肌もすっきり。
お化粧直し時にもおすすめです。
■使い方は
化粧水をつける前に、毛穴を引き締めて、皮脂の分泌を押さえる夏ならではの化粧水。
ひんやりクール感も伴って、化粧の前の肌を整えるという効果のようです。
他社の化粧水との組み合わせもOKとのこと。
毛穴を引き締めてしまったら、次の化粧水の浸透を、悪くしないのかなぁ・・・
と思ったのですが、考えたら化粧水は毛穴から浸透されるわけではないし・・・
■シャーベットローションのしくみ
暑い時期、肌がほてったりして皮膚温度が上がっていると、化粧水の浸透が悪くなるそう。
そのため肌を冷やす収れん化粧水。
肌のほてりは、皮膚温が高まることから、熱で水分が蒸発しやすくなり、
さらにつけた化粧水も蒸発しやすいのだそう。
毛穴を引き締めて閉じることによって、汗の発汗をおさえ、
肌温も低くなるので、気持ちよくスキンケアをすることができるとのこと。
化粧水の前だけでなく、メイクの上からでも使用可能で、
肌が火照った、皮膚温が高くなったと感じたら、クールダウンに使うとよいそうです。
■他社メーカーとの組み合わせ
エストと併用して使っていましたが、使いながらふと、
化粧水の前でいいのかな・・・・という素朴な疑問が。
これまで花王の化粧水、アルブランやエストと
他メーカーの化粧水を併用する場合、(たとえばシートマスクなど)
「花王の化粧水の浸透力は、非常によいので、
他社と組み合わせて使う時は、花王の化粧水を先に浸透させた方が効果的です」
というお話を伺ってきました。
何かにつけ、「うちの化粧水の浸透力はいい」という話を耳にし、
相当な自慢なんだな・・・ということを感じてきました。
となると、シャーベットローションも、エストの化粧水の方を、
先につけた方がいいのではないか。
そんなことを思い、併用の方法を確認してみると、思ったとおり
「エストの化粧水は、浸透力がいいので、先につけていただいた方がいいと思います」
というお返事でした。
そして、こんな話が・・・・
「ソフィーナでも、以前、収れん化粧水を出していて、
冷やすという効果のあるアイテムがありました。
ところが技術の進歩によって、あえて事前に冷やさなくても、
乳液で引き締める効果が、それと同じ効果が得られるようになり、
そのようなアイテムはなくなったんです。」
「以前の研修では、そういう話も出たことがありましたが、
今は、そんな話って、全く聞かなくなくなりましたね・・・・」
前にも思いましたが、「角質ケア」商品の時も、
一度、製品として出しても、効果が得られないことが確認されると、
製造をやめるというお話がありました。
「収れん化粧水」についても、技術が進歩することで、
それに変わる効果が別のアイテムに組み込めるようになり、
製品がなくなった・・・
世に送り出したらそのままでなく、常に効果の検証をしていて、
必要ないと判断をしたら、アイテムは消えている。
いろいろなアイテムに対して、花王としては、
効果が認められないと思っているものは、
自分たちも、一度はいいと思って作って製品にし、
その後の検証を加えて判断していること。
理論上のことで判断しているわけではないことを改めて知りました。
「辛口コスメ調査隊」でこんな調査がされていました。
○洗顔後は冷水での引き締めと化粧水、どちらが先?
色々な説があるようですが、私が調べたところ、(以上は、個人的な見解のようですが)
洗顔 → 毛穴の引き締め → 化粧水
が良いという結論に至りました。
化粧水というのは、本来毛穴から浸透するのではなく肌の表面の角質層から浸透するものだそうです。その為、毛穴が開いていないと浸透しづらいというのは当てはまらないんですね。反対に、毛穴が開いた状態で化粧水をすると炎症を起こす可能性もあるらしいので、洗顔後は、冷水で毛穴を引き締め、化粧水をつけるようにしています。
基本的な考え方もありますが、
それぞれのメーカーなりの考え方も考慮して
使うことが大切かと思いました。
■ハウスオブローゼのお話
再度、常用しているメーカーの話を含めて確認してみました。
化粧水の前と言っているけども、それにとらわれなくてもいいとのこと。
スキンケアをしていて、また、汗が出てきて、下地が馴染みにくくなった
と感じたら、そこでまた使ってもいいそう。
メイクをしたあとに落ち着かせるために使ってもいいので、
どこで使うかは、とらわれることはないとのことでした。
冷やして、引き締めて、温めて拡張させる。
収縮と弛緩の繰り返しで、血行をよくするというケア方法は、
冬場の冷え性の解消などでは、おなじみです。、
夏場も冷やして落ち着かせてから、スキンケアというのも、
一つのお手入れ方法なのかなと思って取り入れてみました。
丁度、クレドポーボーテのエステも温冷効果を利用して行われていましたし・・・
エステで温冷効果を利用するというのは初めてでした。
夏はやはり冷やされることによる癒し効果が大きいと感じました。
一方、メーカーによっては、冷やすというプロセスを取り入れず、
それに変わる技術で、代用しているところもあるのだということも知りました。
夏のスキンケアでよく、化粧水やマスクを冷蔵庫で冷やすといい。
という方法が紹介されます。
注意しないといけないのは、冷やしていいコスメと、冷やしたらダメなコスメがあります。
たとえば「シートマスク」
夏は冷やしたら気持ちがよいです。
しかし、エストのマスクは、冷やしてはダメなんだそうです。
確か、SK2も・・・・
美容液成分の浸透力は、温度に影響されます。
冷やしてもいいマスクは、低温でも浸透するような処方がされているようです。
アテニアの美白マスクはOKでした。
こちらはとっても気持ちがいいです。
化粧水も冷やして使う方法が紹介されますが、
温度の変化は劣化に影響します。
冷やしていい化粧水は、やはりそのようなことも考慮されていると思うので、
ただ気持ちいいから、化粧水を冷蔵庫へ・・・は、避けた方がいいのではと思います。
冷やして使う場合は、一応、確認をとってから・・・