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芥川賞おめでとう!

芥川賞おめでとう!

やっと購入。

4、5日に分けて読みました。



私は小説を読むのに脳内処理に時間が掛かるタイプで。。。

まず、読んだ文章が音声で立ち上がり(脳内ラジオドラマ化)、イメージ画像が浮かび(脳内挿し絵、マンガ並の連コマ画像立ち上がり)、調子が良いとフル映像、脳内映画化してしまいます。

これは自分の体調が良いとき、読んでる小説が上手で、その上で面白くてたまらない時に自動発生してるんですが、メチャクチャ脳ミソフル回転指せるみたいで凄い疲れるんです。


『火花』は、面白すぎて脳内処理が追い付かないパターン。してやられたゼ、又吉。



ラスト付近の主人公の漫才は、客と一緒のキモチでグッと目頭が熱くなり、そのあとのネットニュースのコメント欄を読む主人公の描写に冷や水を浴びせかけられる、ココロのジェットコースター。。。

純文学とエンターテイメント文学って私としては差がよく分からなかったのですが、ここに来て何となく違いが分かった気がします。

タレントの純文学は、期待してた某文化人タレントの原発事故をモチーフにした小説が余りにも私の好みと合わず10pでリタイアしてしまった苦い記憶ために、なめてかかってました。してやられたゼ、又吉。(2回目)


しかし、どっかのライブでMNB48と共演していた番組で披露したAKB風自己紹介

『ハイ!
顔よし、心よし、あたま(た)よし!
好きな作家は (太宰~!)
僕の相方は (ウザイ~!)
大阪府出身、35歳、まったんこと又吉直樹でーす!』

やってくれないかな。。。


因みに自己紹介ちょっといじりました。本物見たい人は『なにわなでしこ』のDVD3巻探してね(*・∀・*)ノ


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コメント(1件)

  • ケロさま、こんばんは♪

    この小説、モノローグは標準語ですが会話はほぼ関西弁。関西弁を聞き慣れてないと読むのに時間が掛かるかも(^_^;)因みに私は友人が大昔若手芸人の追っかけしてたのもあり、若手のお笑いライブの感じとか圧倒的リアルな筆致で引き込まれました。陳腐な言い回しなら青春の光と影。又吉に乾杯

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    • 更新する

    2015/8/9 23:45

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