
化粧品を愛用している女性にアンケートをとったところ、自分が毎日使っているはずの化粧水のメーカ、名前、成分についてあまり覚えていないという結果がでました。
もちろん、細かい成分についての認知度はそこまで高くないと思っていましたが、普段使っている化粧水の名前をちゃんと覚えていないという結果に少し驚きました。
アンケートをとった女性は20代~60代と幅の広い世代。母数はあまり大きくはありませんが、どの世代でも似たような割合で答えることができない結果でした。
さて、この記事を読んでいるあなたは、普段使っている化粧水や美容液の名前、成分を答えられるでしょうか。
世間的に成分の名前が浸透している「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「ビタミンC」はもしかしたら入っているかも?というあいまいな回答が多く、「プラセンタ」「EGF」「セラミド」などまだまだ一般認知がさほど広まっていない成分ほど答えられない方が多い、という結果に。
化粧水の売りである「保湿効果」「潤い効果」などの効果についてはそんなことが書いてあった、という認識があるものの、どの成分においてそういった効果が期待できるのかという、効果効能についてはわずかに認知があった。
こちらも世間的な認知率に比例して「ヒアルロン酸は保湿成分」「コラーゲンはぷるぷるの元」など少しあいまいながら、認知されているが、「プラセンタ」においては回答が様々で名称とともにあまり認知されてないようだった。
化粧水などの購入時においては、どの成分が使われているかよりも、どのような効果が期待できるかという点がKBF(キー バイイング ファクター:商品の購買を決める際に重視する要素)になっているということが再認識できました。
化粧品の宣伝の場合、効果効能を直接的な表現で表記することができないことが多いため(薬事法という法律で規制されている)消費者のみなさんも、ある程度の基礎知識があったほうが、自分にとって何が必要な成分なのかを分かった上で化粧品を選ぶことができるので、ぜひどういった成分が何に効くのかを理解することをオススメします。
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