ようこそのお運びで。
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明治10年代(1877~1886)のはじめ頃、西郷隆盛の弟西郷從道が東京上目黒の自邸内に建てた木造総二階建銅板葺の洋館。
フランス人建築家レスカスの設計(と考えられる)
書斎のデスク
書斎の窓とカーテン
ダイニングルーム
食器
ティールーム
ティーセットここにセッティングされていたものはノリタケ製(地元だからね)でしたが、
当時はどこのものだったんでしょうね。
ベッドルーム
リビングルームに置かれていた長椅子これ、鹿鳴館で使われていたものらしいですよ。
西郷従道(さいごうつぐみち・さいごうじゅうどう)西郷隆盛の弟
元帥海軍大将
お兄さんの隆盛さんはとても大きいイメージがありますが、
弟さんの従道さんは、身長162cmくらいと小柄な方。
まあ、時代が時代ですので当時としては普通くらいだったの
かな。
従道さんのお写真は残っていますが、隆盛さんの写真はあり
ません。
よって、西郷隆盛の顔は謎のままです。
従道さんとお顔がよく似ていたそうで、教科書に載っている
隆盛さんの写真は合成して作られたものです。
目元は弟の従道さん、口元は従兄弟の大山巌さんを元に作成
されたそうですよ。
この西郷邸ですが、主に外国のお客様をおもてなしするため
に建てられたそうで、ここに残されているのは建物の一部。
あとは戦争で焼けてしまったとか。
残されている建物だけでも十分な大きさなのに、どんだけ~
の大邸宅だったのか。
さすが勝ち組薩摩さんは違いますなぁ。