その日は散策が目的では無かったので、足元はスニーカーではなくヒールで歩く
産寧坂(三年坂)、清水坂は少しきつかったですが、
威風堂々と建つ朱塗りの仁王門が見えてくると、疲れも吹っ飛んでしまいます。
写真下の狛犬にご注目ください。狛犬と言えば「阿吽」の一対ですが、仁王門前の狛犬は「阿阿」
つまり、どちらも口を大きく開けているのが特徴です。
天高くそびえる総丹塗りの三重塔は日本最大級のようです。
紅葉には少し早かったようですが、雨も降らず傘も不要で歩きながら写真撮影できることは本当にありがたく、もみじがまだ緑の部分が多い事が
艶やかな着物姿の若い女性をより一層美しく引きたててくれます。
いよいよ「清水の舞台」で知られる本堂に入ります。
この舞台では、日本漢字能力検定協会が主催するその年の世相を表した
「今年の漢字」が発表されます。さて今年はどんな漢字になるのでしょうね。
本堂でのお参りは少し並ばないといけません。お参りを終え振り返ると、外国人の男性が大きなカメラをこちらに向けてます。
私?? 誰が考えてもそんな訳ありません。(笑)
私のすぐ後ろに並んでいた着物姿の若い女性がお参りする姿を
カメラにしっかりと納めたかったようです。
(写真はお借りしてます)本堂を出ると地主神社が見えてきます。
ここは縁結びの神様として有名で、若いころに来ましたが一緒に行った友達は
すぐに素敵なご縁に恵まれましたが私はなかなかでしたので、どうなのでしょうね。
御朱印もいただきました。
横の建物が補修中で、あまりいい写真ではありませんが
崖の上にせり出すように建つ「懸造り(かけづくり)」という建築様式は、
釘を使わずに一度組んだら外れない「地獄組み」という組み方で、
ケヤキの柱を縦横に組んで建てられてますが、昔の人の技法には驚かされます。
舞台上は横から見るとこんな感じ。
まっすぐでは無く傾いてませんか?
少し離れて見ていると、舞台上に立つのは怖そうに思いますが実際に立ってみれば、
全く恐怖は感じることは無く、美しい景色に見とれてしまいます。
曇り空だったので、京都タワーは薄っすらと見えてます。
連日行列をなす系譜代の人気スポットは音羽の滝。
3つの滝は「学業」「恋愛」延命」の御利益があるそうで、長い柄杓を使います。
ただし全部飲んでしまうと、ご利益が消えてしまうらしいのでご注意ください。
予定ではもう少し廻りたい所もあったのですが、どうやら時間が厳しいようです。
私は清水進道(茶わん坂)の方から降りてしまいましたが、
産寧坂(三年坂)を下りた方が、バスが利用しやすかったように思います。
電車を乗り継いで京都駅に戻れば、待ち合わせの時間に間に合いそうです。