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好きなことで、好きなもの。好きな人に。

好きなことで、好きなもの。好きな人に。

以前ブログでご紹介した、陶器の絵付け教室・Quadrifoglio
教室兼お店の見学にきたとき、フロアを埋め尽くす鮮やかな色彩可愛らしいデザインの商品に一目惚れしたのが、習い始めたきっかけでした。

もともと絵を描くのは趣味でしたが、教室には実用的な素材がたくさんあり
自分が好きで作ったものが、自分の生活のなかに活きる
という点が、この習い事の好きなところでした。


でも帰国を間近に控え、先日いよいよ最後のレッスンに行ってきました。
最終作品は自分ではなく、先生に下絵をお願いしました。
テーマは「ブラジルらしい花柄」です。
色塗りの段階では上のように淡いトーンでしたが、焼きあがると下の写真のように鮮やかな色彩になり、期待通りの「ブラジルらしい」作品に仕上がりました。


実は日本にいたときはモノトーンが好きで、私の身の回りはいつも白か黒ばかり。
それがブラジルで南米特有の色彩感覚に触れるうちに、生活のなかに色を取り入れることが楽しくなってきました。
↑「ブラジルらしい」先生の作品群


はじめは小物入れなどの雑貨がメインでしたが、次第にティーポットやカップ、小皿などの食器までもカラフルなものを作るようになりました。
日本では「大人の塗り絵」が流行っていると聞きますが、色付いた完成品だけでなく、色を塗るという作業それ自体も気持ちを明るくさせてくれる気がします。


自分自身が楽しいからこそ続けている習い事ですが、食卓にまでカラフルなものを作ったり使ったりするようになった理由には、主人を喜ばせたいという想いもありました。

見知らぬ土地で、慣れない言語を使っての、初めてだらけの仕事。
朝早くに慌ただしく家を出て行っては、夜遅くにグッタリして帰ってくる主人を見て、彼を元気づけるために何かしてあげたいと思うようになりました。
そこで食べることが大好きな主人のために、食卓がより楽しく、活力が湧いてくる場になるよう試みました。たとえば料理の彩りを考えるようになったり、味だけでなく見た目を工夫してみたり。その一環で、食器の色にもこだわるようになりました。
でも色のセンスに全く自信がなく、主婦のくせに料理も苦手なので、食器を作ったものの上手く使いこなすために必死で勉強中です。
苦手な料理にしろ、好きなお絵描きにしろ、何かを「作る」というモチベーションは、結局のところ人に喜んでもらうことなんだなあと思いました。


文章を書くのが好きな私にとっては、ブログも好きなこと。
好き 美容ファッション趣味を題材に、好き「書く」という作業をする。
それを通じて、少しでも誰かの役に立てたり、喜んでもらえたりしたら、それはすごく幸せなことだなと思います。


長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
読んでくれた方が楽しんでいただけることを願って、これからも好きなものを好きなことで発信していきたいと思います♪

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