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特別展「100年目に出会う夏目漱石」 神奈川近代美術館へ行きました。追記あり

特別展「100年目に出会う夏目漱石」 神奈川近代美術館へ行きました。追記あり

こんにちは☆

いつも週末は、おやつ頃から姉たち家族が来ているのですが、姉たちも用事で
中3の近所の甥っ子が、塾の帰りに夜8時頃に夕食に来るだけなので、いつもより
ゆったりしています。

18日(水)に以前から行く予定だった特別展「100年目に出会う夏目漱石」を見に
母と横浜・山手 港の見える丘公園内の県立神奈川近代文学館に行って来ました。


今年は、夏目漱石没後100周年で、近代の小説家の中でいちばん好きな作家です。

高校時代、課題で数冊読み、大学の国文学科で「こころ」を改めて学習しました。

平日の昼間で、あまり混んでいませんでしたが、皆さんひとつひとつの展示に
時間をかけてみていらっしゃいました。

漱石の書斎の再現した展示スペースや、漱石直筆の原稿や書簡、漱石の作った
俳句や絵画も展示してありました。

帝国大学(現在の東京大学)の学生時代に出会い、親交を深めた正岡子規との書簡も
あり、子規が亡くなったときの漱石の悲しみように、こちらも涙ぐみました。


展示を見終わってから、漱石のA5クリアファイルと、姜尚中さん著の「姜尚中と
読む 夏目漱石」を買いました。

こちら、ダブル帯になっていて 100年前からずっと生きづらくて悩む人たちに
心の糧を与えてくれた

とあります。

イギリス留学に行って、ホームシックにかかる漱石に、個人的に親しみを感じたり
もしました。


今手元にある、漱石の文庫本です。「こころ」は、高3の甥っ子に貸しました。
「文鳥・夢十夜」、「硝子戸の中」(エッセイ)はまだ読んでませんが。


こちら、新潮文庫で以前、文庫のカバーについてるマークを30枚集めると
必ず貰える、というキャンペーンで、他にもコースありましたが、7歳上の
姉にも協力してもらっていただいた夏目漱石の腕時計です。
他に太宰治、川端康成がいました。

水曜は天気も良く、港の見える丘公園も花がきれいで、気持ちのいい日でした。

横浜の地下鉄は、本当に何階も下がるんだな、と思いました。

今日もお付き合い下さり、ありがとうございます☆






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コメント(5件)

  • 、吾輩は猫であるの冒頭辺で、くしゃみ先生が細君に、君はオタンチンパレオロガスだと怒鳴るのですが、その一節が数年前読んだビザンツ帝国に関する本の冒頭で引用されていて驚きました。帝国最後の皇帝を文字っていると。そのお陰で書いた先生に好感が持て挫折せず読破出来ました。漱石先生のお陰で得たものは大でした。

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    2016/4/28 01:05

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    熊本のゆかりの深さをもっと知ってほしい!」という気持ちから生まれた特別帯です。とありました。姜さんは政治学者ですが、漱石を人生の師、とされていて著書の「悩む力」(まだ途中ですが)にも漱石が登場します。「吾輩は猫である」は一度読んだきりで、母が朝日新聞の連載読んでますが、冒頭部分読みました→続きます

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    2016/4/28 06:18
    がオタンチンパレオロガスは、オタンチンはまぬけの江戸俗語。東ローマ最後の皇帝コンスタンチン・パレオロガスにかけたしゃれ。結婚間もない第五高校教授時代、漱石が夫人によく使っていた言葉で、夫人はたずねてくる学生にいちいちその意味をきいていたという。と注釈が。また最初から読み直したいと思います(^_^)

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    2016/4/28 06:40
  • 子供の頃、亡き母のゴリ押で坊ちゃんと吾輩は猫であるを、中学生頃に永日小品を読み、大物は未だです。私が読んだものには、どこかコミカルさを感じましたが漱石自身には気短く癇癪持ちなイメージがあリ不思議です。大物は姜尚中さんの↑を読んでからにしようかな、とアマゾンでチェックしました。続きます、、

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    2016/4/28 01:04

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    ふろれすさま、コメントありがとうございます☆「吾輩は猫である」、確か高校時代読んでから
    まだ読み返してませんでした。漱石は気が短く癇癪持ちな一面も、展示でありました。姜尚中さんの書の表の帯で、熊本県PR限定特別帯で120年前、漱石は熊本で暮らしました。熊本県出身の姜尚中さんの「漱石と→続きます

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    2016/4/28 06:09
  • 夏目漱石私も好きです。没後100周年ということでいろいろなところで彼の名を目にしますね。最初に読んだのが『坊ちゃん』、『我輩は猫である』、そして『こころ』。彼本人の実話を元にしたものが多いですよね。英留学時代、貨幣価値が違い過ぎて政府からの学費もすぐ底をついてひどく困窮したみたいですよね。

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    2016/4/25 23:35

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    AtIiさま、コメントありがとうございます☆夏目漱石、お好きなのですね☆最初は「坊ちゃん」でしょうか、「我輩は猫である」、今朝日新聞で連載されてますね。「こころ」は、高校・大学で学びました。英留学時代、そこまで知りませんでした。以前、漱石が千円札だったの、そのままだったら良かったのに、と思います。

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    2016/4/26 01:11
  • こんばんは!
    夏目漱石の小説は何度か途中まで読むのですがリタイアしていて、でも挑戦したいなぁ。昔、夏目鏡子の漱石のエピソードを書かれた本読んだ覚えがあって、漱石ってこんな人なんだぁって楽しく読んだ覚えがあります(#^^#)

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    2016/4/23 21:09

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    るぅ♪♪さま、コメントありがとうございます☆
    夏目漱石の小説は、説明文があって、説明箇所読んでまた本文読んで、の繰り返しですからちょっと読みづらいときもあります。よく恐妻家、と言われてますが、精神が不安定なときの漱石を支えていたのは、鏡子夫人だと思います☆花粉症、肌にも粥みが(^^;;→続きます

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    2016/4/23 22:27
    何日か前、肌の痒みで真夜中目が覚めたりして。昨日、今日は大丈夫でしたが。目、鼻も相変わらずです(^^;; 早く症状が治まるといいです(^_^)

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    2016/4/23 22:30
  • こんばんは☆私は高校は卒業したけど、夏目漱石の
    名前は知つているけど、詳しいことは正直いつてわかりませんが
    正岡子規の出会いから亡くなるまでのことは親友みたいだつたのかあと思います。

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    2016/4/23 19:11

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    池住さま、コメントありがとうございます☆夏目漱石、今は高校の教科書に載らなくなった、と
    聞きましたが、高3の甥っ子の高校では読むように、と言われてちょっと安心しました。100年経っても今の時代に語り続けられてる、というのは小説は絵画や音楽のように人々の心に残るものかな、と思います☆

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    2016/4/23 22:20
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