
昨日の朝
ずっと楽しみにしていたカマさんの卵から
たくさんのBabyカマさんが生まれてきました
昨年の11月2日にこの↓お母さんが産んだ卵なのです
突然ですが
半年間のプチ・カマさんストーリーをお話させてくださいね
そのお母さんは
綿の木が気に入ったらしくいつもそこにいました
産卵後、お母さんは何処かに姿を消してしまいましたが
そのあとすぐにまた違うカマさん
(自宅の駐車場でcolorkoの足に何処からかピトッて飛んで来たの)
が綿の木に住んで卵を守っていました
前のカマさんよりも少し小さめ(の種類?)でした
colorkoは基本、昆虫は大の苦手なのですが
毎朝、窓を開けるといつもカマさんと目があったので
「お早う~」とか「だんだん寒くなってきたねぇ~」とか
夕方、シャッターを閉める時も
「お休み また明日ね」と
毎朝、毎晩話をしていました
カマさんの瞳ってすごくキラキラして
宝石のようにきれいなんですよ
でも
12月になりどんどん寒さが厳しくなると
カマさんもだんだんと元気が無くなっていきました
そして
とうとう木の上にいる力も無くなって
木から落ちてしまっても
大好きだった緑の支柱に最後まで掴まっていました
これは12月29日の朝
colorkoに最後の力を振り絞って
「さようなら」と言っているようでした
だから
「今までありがとう。たくさん話せて良かったよ。さようなら」
って話したのが最後でした...
翌日、カマさんをオリーブの木の下に埋めてあげました
恥ずかしいですが涙がこぼれました(しかも大泣き)
虫が死んで涙をこぼしたのは初めてでした
その時思ったんです
別れの悲しさは人間だからとか虫だからとかそんなの関係ないんですね
それまでどの位、その命と関わって時間を過ごしたかなのですね
だから毎日話していたカマさんが死んでしまって
colorkoは本当に悲しかったんです
綿の木はすでに枯れ果てていたので
前のカマさんの卵が付いた木と
仲良しだったカマさんが最期まで掴まっていた支柱を一緒にして
オリーブの木の前に移しました
そうすればカマさんの赤ちゃん達が生まれてきた時に
死んでしまったカマさんも
オリーブの木の下から見ることができると思ったからです
5月9日生まれなので産卵後約半年ですね
赤ちゃん達はカメラを向けただけで恐がって
すぐにササッと隠れてしまいます
でも話してあげたんです
その木はね
今は枯れてしまっているけれど
あなた達のお母さんが好きだった木なんだよ
そしてあなたが今掴まっているその緑の支柱も
あなた達を守っていたカマさんの大好きだった支柱なの
オリーブの木の方へ可愛いお顔を向けてあげてね
ずっと生まれてくるのを楽しみにしていたから
って
自然は厳しいですね...生まれて何時間も経ってないのに
昨夜は激しい雷雨でした
それでも
今朝見たらちゃんと赤ちゃんカマさんはそこにいました
こんな小さな身体にも
お母さんはちゃんと自然と戦える力と知恵を授けているのですね
これからたくさんの試練が待ち受けていると思うけど
どうか皆、一日でも長く生きて欲しい
そう願っています
これでしばらくはお庭に薬剤の散布が出来ないから
バラはうどんこ病にやられるだろうなぁ~ ぷっ
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最終更新日
2012年05月10日 17時41分56秒
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