20歳くらいで、ちょうどクラランス=ボディ系だけ全盛だったころ。
黄色いオイルで足や側部やわき腹をもみもみしていたひとも多い時代・・・
「黒色系の肌の人が明るく見えるリキッドタイプもしくはシェーディング用」という欧州直輸入リキッドファンデ・・・
ファンデの縦型瓶のキャップをひねると、そこからボートのオールのようなヘラがついていた、取り出しやすいオイリーなリキッドタイプを購入しまして・・・で、十数年後のとある大掃除まで、手元に残る品質でした。
色が黒いだけだったら良いんですが、この当時の色合いは、つけた直後は照り感が強く、かなりマットでべったりついて、毛穴がファンデの上に、きれいに凹凸として反映される感じ。
もともと製品も、トランスルーセントのお粉やファンデをたたいて使うタイプでしたが、それにしても黒かった。なんせ、欧州版ですから。
オークルにおしろいを混ぜて白っぽく調整しなければ色が合わなかった僕が、説明書による推奨量で塗ると、なんだろう・・・
首までがひな人形、その上にシゲルマツザキのHeadが載った感じでした。
ああ、わかりました。
ぴったりくる表現が、
「顔面に黒めの備長炭の粉を足した、との粉(図工の時間によく使った、カットした木材の肌をなめらかに見せるために、上からといて塗る、肌色っぽい粉のこと)」です。
適度に健康的な照り感があり均質さで魅力的ではあったのですが、
それほどまでに色合いが合わなかったということもあって、その前後からほとんど買っていなかったわけですが。
数十年の時が流れたら、こんなに素敵な製品がリリースされていました。(ここからが本題です)
BB クリーム イドラタン 01 日やけ止め乳液
https://www.cosme.net/product/product_id/10115643/top
デイケアの後に、結構無造作に塗ってもしっかり美しく決まるそうです。
肌色補正、うるおいキープ、SPF30・PA+++、
そして昔から変わらない、全体が均質に決まるピグメントや調合のほかにも、特筆すべき点が
「紫外線×大気汚染から肌を守るアンティポリューション コンプレックス」
大気中のチリ・ホコリなどから守ってくれるそうですが、秋冬、そして意外とカーボンなどが飛んでいる、女子のオフィス環境には、嬉しい感じです。
(僕がOAや各種機材専用部屋勤務など、細かすぎて機材が煤けるほどの環境に長くいる機会も特に多かったため、余計そう思います。おば・・・お姉さんたちは化粧水でもなんでも使えますが、一般人はそういうわけにもいきません)
お色はアジア系女性の肌の為に厳選された「01 フェア」と「02 ナチュラル」。
かなりふんわりしながらカバー力も意外とあるように、現段階の広告ではお見受けします。
秋冬や室内で使いたい製品の、うるおい効果って多すぎてべたついても困るし、日焼け止め効果はあまり多すぎると、構造上、それ自体が肌ストレスになるので、どっちも適度なのが嬉しいわけです。
とりあえず、昔を懐かしみながら、
おばちゃんのように「あれもモノは良かったのよ」とか思い出してみました。
テリ+均質+カバーとナチュラルさを備えながらその他機能も充実している点は魅力的なので、とりあえずどこかで試してこなければ。
https://www.cosme.net/brand/brand_id/62/top
クラランス 総合情報 @Cosmeより
5,500円
とくに乾燥しがちな秋などのオフィスで、しっとりかつ、カーボンなどの細かいほこりや汚れ対策ができるとしたら、そんなにお高くはない。 ・・・はずだ。
とくに年末年始、イチネン~3年分くらいの伝票や決済ファイルをめくり続けるポジションの女子には、もう絶対お勧めしたい。
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