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身体は作るもの。(下半身編)

身体は作るもの。(下半身編)

私の働く小さな事務所は絨毯張り。
土足ではなくスリッパです。

その職場で私が履いているスリッパ。


ダイエット用というよりは、筋肉をストレッチし正しい姿勢歩行を促す。
よく見るつま先だけのスリッパではなく、ソールが舞妓さんのぽっくりみたいになっている。
グラグラして安定感ゼロなので家庭内で動き回るのは危険、もちろん階段なんてムリです。

デスクワークゆえの悪あがき(笑)。
これで歩くと、お尻の筋肉(大臀筋)、太ももの裏の筋肉(大腿二頭筋)、そしてふくらはぎの裏の筋肉(腓腹筋)が鍛えられます。
背筋を伸ばして美しい姿勢で歩くようになり、普段歩くだけではあまり使わない筋肉を鍛える。
つまり細くするのではなく、美しい脚を作る。

50代になると、忍び寄る老後が現実的になってくる。
私はもう、折れそうな細い脚を諦め、ロコモ対策でございます。
多少筋肉がついても、私の歳で膝上を披露する事は犯罪になりそうで(笑)致しません。
それでもスキニーやジムやヨガでレギンスを履くと、ラインは出ます。
細く長い脚は夢物語でも、程よく筋肉のついたまっすぐな脚は努力次第で作れそうです。


私の年齢でジムに通う人は、痛みを抱えている人が多い。
あっちが痛いこっちが痛い。
膝や腰、首、肩。みんな接骨院やマッサージや騙し騙し日々過ごしてます。

で、言われたことが。
「どこか痛めたって聞いたことないよね」

そうかも。
多分ヨガのおかげだろうな。
イチローが丁寧なストレッチを欠かさないように、柔らかい筋肉と関節は怪我をしにくい。
ヨガの先生に筋肉隆々の人がいないように、ヨガは速筋ではなく遅筋を鍛える。
身体が柔らかい人は、関節や筋肉を痛めにくいと思う。

でもそれだけでなく、下半身の筋肉はもっと重要。
出産の時一ヶ月入院して歩かなかったら、ふくらはぎが半分の細さになって、退院して走ろうとしたら全然走れなかった経験があります。
20代で、たった一ヶ月で。
数日歩かずに寝ているだけで筋肉は半減する。
逆を言えば、それだけ脚は日常生活で動かしているという事。
どうせ動かすなら効率良く筋肉を刺激するのがこのスリッパ。

そして自転車。


ジムでもエアロバイクがあるように、自転車は水中と同様自重がかからない筋トレなので、膝を痛めにくい。
最近ブームのスポーツバイクで走る人たちの後姿を見るとわかる。
小さく引き締まったお尻と、美しく鍛えられた脚。
1日20分。通勤で乗る自転車は、私の大事な運動習慣である。

歩く「ついで」に、通勤の「ついで」に、毎日の習慣で身体は作られる。

何を隠そう私は昨年の人間ドックで、骨密度が20代だと言われた。
に、20代?
肌だったらいいのにー。



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