
長井かおりさん『必要なのはアイテムではなくテクニック』、
濱田マサルさん『鱗塾』に続いてのメイク本。
イガリシノブさん『イガリ化粧』『イガリ印』を購入!
と、
スキンケア大学『医師が教える正しいスキンケア大全』
バーバリーイベントで初めてお顔を知ったイガリシノブさん。
それまでは流行るイガリメイクの単語とメイクのイメージだけふんわり掴んでいる状態でしたが、
実際リアルタイムに受けた印象としては、飾らないお人柄で素敵だなと思いました。
メイクをしている手が意外と大きいというか職人の手みたいでかっこよかったです。
私は面長かつ細面で、縦!縦!の印象が顔に出やすく、
目尻側のアイメイクを頑張ったり、チークを横めに入れる、
シェーディングを額の生え際と顎先にして面長軽減を期待してはいるのですが、
頬骨の下に自然と影が出ていて、(口角から顎のかみ合わせのライン上)
頬が凹んでるわけじゃないですが、シェーディングは要らないレベル。
チークはそんなに好きではないのですが、入れないと顔面が暗くなるばかりで
血色感を求めて入れるチークも影に入って角度によっては汚い色に見えてしまい。
バーバリーイベントでイガリさんに直接質問できる機会があったので、
「特に頬についてですが、影になる部分を明るく見せる方法はないですか」と
私なんかよりずっとメイクテクも関心も高威力な綺麗女性がお揃いの中、
お尋ねさせてもらいました。
イガリさん対複数人の参加者という構図なので、
みんなに向けた一般的に使える回答があるものと思ってたら、
「影になるところを明るくするのは難しいんだよね、そういうのは無視!」
(私:無視!?)との回答いただきながら、なんとイガリさんの直接メイクの手が!
こんなことになるとは想像もしていなかったので、緊張でどっと体が熱くなり。
やばい!今!今こそ働いて私のスキンセンサー!!(←下地)
私が気にしている影エリア(頬骨の下・口角の外側)ではなく、
ちゃんと光の当たって明るい鼻横あたりからイベントで使用していた2色のチークをすりすりされました。
(私:そんな鼻横から色入れちゃうの!?頬まだ始まってない部分だけど!?)
メイキャップショーで使用されていたのは結構ピンクに発色していて、
そういうのは可愛らしい人の色、自分にはそんな関係ないかなと思っていたカラーを、
思い切りスリスリ。
右頬だけ急に乙女になって恥ずかしい!とは思いつつ、
ベースにもう一色、後退色である少し暗めのあずき色のチークを仕込んでいたので、
顔全体で見るとそんなに無垢なピンクでもなくなっていて。
でも確実に血色感が出て、影エリアがあるから色がより引き立ってるような。
「もう片方(左側)は自分でやってみる?勉強のために!」
勉強好きなのでやります。(駄目だった時の諦めも早いけど)
テーブルに残ったチークを指付けして、イガリさんの真似をしてみる。
チークを指付けすること自体生まれて初めてでした。
ブラシでふんわりが掟だと思ってたけど、そうばかりとは言えないみたい。
そしてイガリさんは結構がっつり乗せてるのがわかりました。
というか自分が薄すぎただけでした。
自分ではもうまずいよね、くらいに指で取ったものも、実際頬につけてみると全然薄くて。
微妙な指の圧力や滑らせ方なんかも勿論プロとの差はあるとは思うんですが。
結構時間を掛けて何回もつけてみてようやく同じくらいの濃さになったかな。
しかしちょっと時間をおいて鏡みると、
やっぱりイガリさんにしてもらったほうが鮮やかで
頬の影とか視界に入らなくなってました。
イベント最後のご挨拶にと再び壇上に上がったイガリさんが、
私の顔見て思い切りサムズアップ。おおおーい!嬉しい!惚れちゃったよ!!!
そんなわけでイガリ本を購入してきました。
イガリさんのメイクは楽しいですね。
遊び心満載のメイク提案もあって、自由だなー!と感じました。
いろんな道具を使いこなさなきゃと思っていましたが。
本の中でも手が最高のツールと言い切っていて、
チークもパウダーも口紅も指をメインに使って付けたことないなーと思い返し。
新しいメイクアイテムを買うよりも、使いこなし方のバリエーションを増やしてみたいなと、
色々と試行錯誤してみてるところです。
パートナーにそんな話をしてみたところ、「化粧って魔法だよね」と一言。
ルールはなくて、自由で、人の居住まいに変化を与えるという力がありますよね。
いい得て妙だと感じました。
毎日魔法掛けてると思うとやっぱり楽しい最近です。
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