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【Ameba】11/17 「ゆめまち映画の日」2日目 @浅草六区ゆめまち劇場

【Ameba】11/17 「ゆめまち映画の日」2日目 @浅草六区ゆめまち劇場

どうも、時間を上手く使うのが苦手な紗菜です。
昔からボーッとしたり、枝毛を切ったり手足をテンポ良く振り回したりという、不毛な事が大好きなんです。
TBS[CDTV]のキャラ達が手足をグルグル回すの、御存知ですか?仰向けになって、あんな感じを再現するんですよね。手旗信号を全身でやるというか。
あと、何も考えずに、ずっと同じ曲をリピートしながら、布団の中で2時間くらいボーッとしたりするのも好きです。
…そんな感じなんで、“暇”という感覚が分かんないんですよね。むしろ、「枝毛を切る時間すら無い」という感覚です(笑)


現在のBGMは、PENICILLIN『Misery』『四次元ダイバー』。
切なさ刹那さ、胸に刺され。




さて今回は、先月17日に大学時代の恩師である映画監督・鳥井邦男氏にお招き頂いた映画イベントのレポを。



11/17 「ゆめまち映画の日」2日目 @浅草六区 ゆめまち劇場

Open: 10:00~
Start: 10:30~

上映作品(上映順)
鳥井邦男監督 [一歩二歩、続けて百歩]
       [大部屋ラプソディー]
小山田モナ監督 [風待ちの島]
安達正軌監督 [親不孝役者]


今回はいつものスーパー宵っ張りに加えて、開場前に到着するようにしたかったので、2時間睡眠&寝坊してスッピンで飛び出しました(笑)
浅草そのものは人生二回目、あの町は好き。
この時は河原町から歩いたんけど、前の時に浅草からすぐ近くまで来た事あったよ。

会場はとても素敵で、待合室手前に大きな浅草の町のジオラマが展示されてたり、シアターレストランという事でフードメニューも豊富で、舞台設備も照明が充実してるし花道もあるしで、なかなか面白い所だった。
「此処で何か面白い事したら、本当に楽しいだろうな」って思った。

まず開場と同時に鳥井さんにご挨拶して、寝不足を吹っ飛ばす為にコーヒーを飲む。


1作目…[一歩二歩、続けて百歩]。
まずコチラ、道路の電柱の住所表記やら、映り込んでる線路に走ってる電車(山手線と西武新宿線でした)から、ロケ地が比較的特定しやすい映像やと思った。高田馬場周辺だそうです。
設定や醸し出してる雰囲気はだいぶ緩いんだけど、深層に描かれてるモノは、だいぶ深刻で。
今回のイベントで上映してる鳥井さんの作品は、大学の先輩・後輩が撮影に参加してるのですが、特に先輩の方は見逃せない内容だったかと。
ちょっとヒリヒリしながら観ました。
あと、不安定なシーンの手持ち撮影が印象的だったなぁ。

2作目…[大部屋ラプソディー]。
これは、某撮影所のエキストラ部と、そこから育っていった新米付き人の話。
あたしみたく、少しでも映像制作に関わってたりすると、こういう“撮影裏話”みたいなのは、本当に共感しながら観てる。
何処も不景気で経費削減されてたりするから、あながち無視出来ない話だと思うし。民放ドラマやと、経費少ないのを売りにしてるドラマとかあるもん。


3作目…[風待ちの島]。
これは、都心部で頑張るアラフォー女性の物語。
これは個人的に今回の上映作品では一番気に入った。最後ちょっと泣いた。職業関わらず、頑張る全女性に観て欲しいと思うもん!!
特にあたし好みの硬派な登場人物や痛々しいストーリーってわけじゃないんけど、本当に女性の、特に「頑張ってるけど、何となく報われないな」と感じてる方々の共感を得る作品だと思うのね。
登場人物の台詞にも、色々と考えさせられたり。
後半の舞台となっている島根県海士の風景が、また綺麗なんだよな~。ご飯も美味そう(笑)
本当に来年あたり、新宿・武蔵野館とかで上映してくんないかな?渋谷・シネライズや六本木・シネマートも閉じたらしいし、やっぱ厳しいですかね?

因みに後日、舞台である島根県海士と、コピーライターの糸井重里が発行する“ほぼ日手帳”に関する面白い記事を見つけたので、リンク貼っておきます(コチラ)


次は休憩を挟んで、上映作品の監督3人のトークショー。
撮影裏話や苦労、想いやロケスケジュールの話など、面白い話が凝縮してた。
やっぱり、実際に制作の“内側”にいないと分からん話ってあるけど、意外とそういうのが面白かったりするんよね。


4作目…[親不孝役者]。
これは、ありとあらゆる作品でエキストラとして活動する男性役者が、地方で倒れた父親を喜ばそうと奮闘する話。
まず、主人公の思考回路が面白い。“父が倒れた→元気なうちに喜ばせたい”までは分かるんだけど、そこから考える事や、実行する為の手段とかがメチャクチャ。
だいぶ行き当たりばったりなんけど、ソレもまた頑張ってるのが分かるから、周りの人も放っておかないんだろうなぁ。
一つ、“人が人として愛されるって、こういう事”という形を観た気がします。


最後は、鳥井さんと、[風待ちの島]の小山田モナ監督にチョロッと挨拶してから、会場を出ました。


参加して、本当に良かったと思ってる。
良い作品を観せて頂いたとも思ってるし、自分自身でも面白い事やりたいと思ったよね。面白い事を実現する会場もあるみたいだしさ。
色々と考える事も出来たから、それも貴重やし。
こんな機会をくださった、鳥井邦男監督に感謝です。

…本当は、このイベントの3日目である12月1日までに、この記事をアップしたかったなぁ。
ソレが出来なかったのは、ただただあたしの力量不足。



オマケ。
バイト先へのお土産を探すべく、新仲見世通りを歩いてて見つけましたん。
新仲見世通りのキャラ・しんにゃか と、サッカーJ1・FC東京のキャラ・東京ドロンパのタイアップ。
……まぁ、川崎フロンターレのサポとしては見逃せないですよね(笑)

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