前回から少し間が空きましたが、その間も
カラーリングは色々と自分なりにやっておりましたですよ―笑
しかし、これといった成果というか、ご報告ができないのは
残念です。
と、これは前置きしておきますね。
皮膚科受診の際、ドクターから白髮隠し、つまりマスカラなどは
大丈夫ではないかと言われ、まずはそれを試してみました。
DHCはサプリを愛用していて、化粧品もたまに買うことがあるので、
まずは塗りやすそうな大きなコームつきの
DHCクイック白髮隠し。
これが11月末の表彰式後まもなくのことで、
ちょうど結婚記念日に外食にいく予定もあったので、
まず、ここで試してみました。
感想は、まず予想どおり、コームが大きいので塗りやすい。
塗った後、多少髪にごわつき感はありますが、気にするほどではない。
そして、肝心の肌に合うかどうかは。
帰宅後、入浴時に洗髪したときもさほど違和感はありません。
ただ、つけている間、たまにピリっとした刺激のようなものは軽く感じました。
しかし、おおむね良好です。
結局、少しの刺激を感じたものの、そこまでの反応は見られませんでした。
ただ、これは本当にあくまでも一時凌ぎなんですよね。
私としては、「色を付けたい」。
その気持ちが強いのです。
なので、今度はマスカラ―一時染毛料で色の入ってゆくタイプを探してみました。
ありました、ありました。
最初に見つけたのは価格も安いですが、「染まらない」という消費者の声が多い。
次はあの有名なラサーナから出ているヘアマスカラです。
ラサーナといえは美髪で知られています。
よし、これでいこうと注文し、届きました。
今回は初めてラサーナ公式サイトから申し込み、多少の割引がききました。
いよいよラサーナの出番です。
ドキドキ、使ったとき、多少の痒みがありましたが、大きな変化なし。
夜になり洗髪後、鏡を見てみたら。
染まっていました。
これは凄い。トリートメントじゃなくても、マスカラだけでこれだけ染まるんだ。
嬉しくなったものの、2日後くらいから少し強めの痒みと刺激感が出て
悩むことになりました。
DHCのときより凄い。
ただ、ラサーナを使ったのはDHC使用後から数日後ですから、
続けて使ったために、余計に副作用が強く出てしまったのかもしれません。
白髮隠しだけで染まるなんて、スグレモノといえるのでしょうが、
ここまで強い反応が出てしまっては無理です。
断念せざるを得ません。
DHCの方はといえば、これもやはり何かもう使う気にならずで、、、
結局、白髮隠しも成功はしませんでした。トホホ。
次は頭皮保護剤をかけてカラートリートメントを使うという方法に再チャレンジ。
これは「煌髪」を使いました。
あのナノエッグですね。
皮膚科チームが開発したというだけに、期待感は大きかったのですが、
コチラもやはり痒みと刺激の副作用が出ました。
激しいかどうかは判りかねますが、
顔の縁にも湿疹のようなものが出来始めてしまい、怖くなって止めました。
痒みなどはそこまで酷いものではないように思えるものの、
今まで出なかった湿疹が顔や体にもわずかに出始めたことから考えれば
これ以上の無理は危険だと幾ら私でも判ります、、
ここで、万策尽きた―というのがホンネでした。
やることはすべてやりました。
もちろん、すべてのカラートリートメントを試したわけではないけれど、
一応、これはいけるのではないかといわれる低刺激や皮膚科が開発したとか
そういうメーカーのものはすべて試しました。
マスカラもやってみた。
頭皮保護のクリームなども塗ってみた。
ですが、どれも反応はたいして変わりませんでした。
そろそろ、ここらで結論を出すというか諦めなければならないんだろうなと。
このタイプの人が行き着くとこは、そう、ウィッグですよね。
実は、ウイッグというと、もの凄い抵抗がありました。
というより、今もあります。
何か本当にもう、おしまいだという気がして。
ですが、色々と調べていく中に、どうしても敏感肌で白髮染めのできない人は
ウイッグというテも一つの選択肢なのだということも知りました。
私の中ではウイッグは「カツラ」というイメージが強い。
頭皮の薄くなった方専用のものというイメージがありました。
偏見でした、ごめんなさい。
そろそろ「染める」のではなく「カムフラージュ」するへ
意識を変えた方が賢明な時期にきているようです。
で、近くのドラッグストアに行きました。
以前は見て通り過ぎるだけだったコーナー。
まさか、自分がここに来る日が来ようとは、トホホ。
しかし、とにかく、こればかりは通販というわけにはいきません。
まず自分の眼で見て、触れて、店員さんにも相談したかったので
実店舗を選びました。
小林製薬から出ている「ヘアラ」というウイッグがありました。
そこは専門店ではないので、二種類しかなく、
もう一つは毛量も少ないのです。
それでも2700円くらい。
ヘアラは5300円程度。高いですね-。


ただ、今までつぎ込んだお金には及びませんが―笑
鏡を持ってきて貰い、付け方から自分の髪色に合うかどうかまで
店員さんと相談しながら選びました。
最終手段だと思っていたけれど、もう仕方ありませんね。
自宅に帰って装着してみました。
アットコスメで口コミしようと思ったら、どうも登録がないみたい。
なので、他サイトでした口コミをそのまま転載します。
「白髮そのものはまだ少量、なので、手軽に染められるカラートリートメントから
始めたものの、使用後一ヶ月半ほどで痒みなどの副作用が出てしまいました。
その後も、様々なメーカーのカラートリートメントを試したり、頭皮保護剤を使用して
みましたが、思うような効果は得られず。。。
これ以上、副作用を長引かせるのも怖くなり、最終的に辿り着いたのがウイッグ
でした。
コチラの商品は店頭で購入しましたが、私は不器用な方なので、扱いなど直接
指導して貰えて良かったです。やはり、見本を実際に当ててみて、自分の髪色など
と合うかどうか試して買われた方が良いかと思われます。
私は地髪が黒なので、この色にしましたが、自分の髪の色とも自然になじんでくれました。
白髪が少なく範囲が限られている中には、十分これで対応できると思います。
上手くつければ、「いかにもつけてます」感はあまりないのではと―。
ただ、私のやり方が下手なせいかもですが、装着か少し難しいです。
位置を間違えると、折角のウイッグもかえって不自然に目立ってしまうので、要注意です。
また、地髪がロングヘアの場合、ウイッグをとりつけるピンに地髪が絡まりやすい。
これらが少し困りものですが、お高いだけあって自然にお悩みをカバーできるという点は評価できそうです。 」
☆は五点満点で四点にしました。
ホントに、このとおり。
これ以上でも以下でもありませんというのが正直なところです。
私かの不器用さゆえか、付けづらいです。
髪が長いので、固定するためのピンに絡まります。
髪を外すのに、また別の意味で髪が傷みそう―笑
しかし、ここまで来ては逃げも隠れもできないので、
練習を繰り返しました。
誰もいない家で鏡に向かってウイッグを付けたりハズしたりている姿は
どうも誰にも見せたくないものです。
って、ここで喋ってたら意味ないかな。
練習の甲斐あってか、少しは見られるようになりました?


自撮りなので、後ろ姿は撮影できませんでした。
自分ではいちおう、そこまで違和感はないのかなと思いますが、
いかがでしょうか。
ヘアラのイチオシはまず、自分の髪としっくりとなじんでくれるところです。
私は頭部に少し白髪があり、これを何とかしようと
今まで試行錯誤を繰り返してきました。
要するに、ここだけカバーできれば良いので、
今はとりあえずは、ヘアラで何とかなるかもしれません。
まだ試してみてないのが、いわゆる「お歯黒式」染め。
これはいつかまたトライしてみようと思って居ます。
ただ、パーマがかからなくなるとか、匂いが気になるとか。
これについても色々とあるようですね。
しかし、いずれは全体染めを考えるようなった時
やはり「染める」という選択肢があればあるに越したことはないと思います。
後は美容院ですね。
ヘアマニュキア、これを試したい。
実は月末に予約を入れているのですが、
一ヶ月先に変更しようかと思います。
パーマもやって貰いたいけど、今はまだ痒みとか残ってるので、
これだとパーマができるかどうか心配です。
もちろん、パーマはこの歳まで、全然問題はありません。
一度もかぶれたこともないのです。
だからこそ、余計にこのカラートリートメント騒動はショックでした。
今だと大丈夫だったパーマも何か怖いです。
また、ヘアラでごく一部をカムフラージュできるなら、
何も慌ててヘアマニュキアする必要も
ないので。
頭皮が万全な状態の方が良いと思うので、予約は変更しようと思ってます。
さて、皆様、このほんの一部の白髮を染めるために
私は色々とやってきました。
どうせウイッグに落ち着くなら、最初からと思わないでもないですが、
恐らく、それでは自分で納得できなかったでしょう。
試行錯誤した割には、何もたいした収穫はなく
お役に立ちそうなことをお話しすることができず、申し訳なく思います。
こんな私のうだうだ、くだらない長話をご覧下さり、
また、「いいね」を押して下さった方々、嬉しいです。
これでカラートリートメント奮闘記はとりあえず、終わりです。
また、来月には美容院にいったりしますので、
そのときのご報告などできれば幸いです。
現在のところ、全体染めはヘアマニュキアも含めて考えていません。
メインブログでは年齢公開してないこともあり、
このカラーリングについて語れる場所というのがここにあって、
本当に良かった。
なかなかデリケートな問題です。
必死でやってるのをあまり知られたくないって気持ちは、恐らく
ご理解していただけると思います。
その反面、何で自分には皆が使えるものが使えないの?
そういう気持ちや哀しさを呟く場所も欲しい。
そんな気持ちで、コチラのブログを始めました。
私は美容に関しては情報薄で、たいしたことは書けませんが、
これからもたまに自分が使って良かったと思うコスメや
毎日の中で見つけた「素敵」をここでお伝えしていければと思います。
そして、最後に。
若い頃には、白髮をそのままにしている年配の方を見て
―何で、染めないんだろう。染めれば、もっとキレイになるのに。
と、心で思ったこともありました。
でも、この世の中には「染めない」のではなく「染められない」人もいるのだと―
大変愚かなことはではありますが、
自分自身がその立場になってみて初めて悟りました。
もちろん、ご自身で染めないと決められている方もいるでしょうが、
私が見かけたすべての方がそうだったとはいえず、
中には体質的にどうしても無理という方もおられたことと思います。
若さゆえ、現実を知らなかったがための傲慢さでありました。
少し前、たまたま「白髮放置しているオバサンを見ると、女棄ててる感アリ」
なんて若い方がとあるサイトでスレを立ててるのを見かけ、
哀しい気持ちになりましたけど、
考えてみれば、若い頃の自分だって、そこまでは思わなくても
少しは近いことを考えたこともあるんですね。
自分が痛みを知って他人の痛みを知る。
まさに、このことではないでしょうか。
そういう意味でも、貴重な体験になった思います。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
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