昔のフランスでは、王室の堅苦しい規律に縛られた王妃や貴族が、宮廷の庭園に息抜きに訪れ、
ひと時の自由と解放感を味わっていました。
その中でも特に憩いの場だったのがフィグのガーデンでした。
みずみずしいフィグの緑の葉っぱに触れ、フィグの甘い香りを楽しみ、熟した甘いフィグの果実を
ほおばり、リフレッシュしていたと言われています。
ロジェ・ガレ
フィグリーフパフュームウォーター

輝く青い時へと誘うイチジクの葉、木陰でのまどろみに至福の時間をもたらすフレグランス。
青い地中海とエステレルの赤い岩肌を見下ろす丘へと長い坂道を登りきり、イチジクの木陰で
ゆったりひと休み。
イチジクの葉を見上げると、くっきりと浮かぶ葉脈に生命のエネルギーが溢れている。
青々しいイチジクの葉、クリーンなベルガモット、安らぎのベンゾインの香りに瞼を閉じれば、
幼い頃の遠い記憶がよみがえりまどろみと共に至福の時間を。
素晴らしいですね。この表現。
私が思いつきたかったくらいです(笑)
フィグパフュームウォーターはスウィートでフェミニンな魅力を引き出してくれるのに対し、
フィグリーフパフュームウォーターはまさに自然を感じられる、リラックスできる香りだと感じます。
なんて言うのかな。甘さではなく爽やかさ。というか。
まさに先程のキャッチコピーまんまです。それをイメージして頂ければ。
セクシーでもなく、媚びてもない。
飾らないからこそ、万人ウケする香りなのではと思います。
フィグガーデンへと導かれ、ほっとひと休みしてみませんか?
素敵な香りとともによみがえる懐かしい記憶が、忘れていた大切な時間を取り戻してくれるはずです。