毎日厳しい暑さが続いています。
私にとってはすでに「酷暑」、更年期の体にはホットフラッシュとダブルで激しい季節です。
遅ればせながらは先日やっとお迎えした【レ ゾー ドゥ シャネル】をご紹介します。
6/1にデビューし、すでに多くの方が書かれているのでいまさらかもしれませんが…
先日の表参道のプロモーションへ行きたかったのですが都合がつかず、
7/3~9まで渋谷西武にて行われていたプロモーションへ伺いました。
【レ ゾー ドゥ シャネル】
ガブリエル・シャネルの人生に深く関わる、3つの街のスピリットを映し出すフラグランス。
調香はシャネル専属調香師オリヴィエ・ポルジュが手掛けたそうです。
3つの香りに込められたストーリー性を知るとさらに香りを深く楽しめるような気がします。
『ドーヴィル』
サンプルをいただきました。
パリジャンが週末を過ごしたいと憧れるノルマンディ地方のリゾート地。
1913年、はじめてのブティックをオープンさせた、まさにガブリエル・シャネルの伝説が
はじまった場所なのです。
爽やかなオレンジと生き生きとしたバジルをベースに、ローズやジャスミンの
フローラルが爽やかに重なります。
3つのともユニセックスとのことですが、ドーヴィルが一番マニッシュな感じがしました。
『ビアリッツ』
サンプルをいただきました。
はじめてクチュールハウスを開いたフランスの海岸沿いの高級リゾート地。
昔から避暑地として栄え、力強い海のパワーが溢れる地でありながら、
洗練されたエレガンスを感じさせる魅力的な街です。
フレッシュなマンダリンやグレープフルーツの爽やかなトップノートから
凛としたすずらんの瑞々しさに続き、ラストにホワイトムスクが静かに香ります。
フレッシュさとエレガントさが組み合わさり、絶妙の香りとなっています。
マリンノートではありませんが潮風を象徴している香りです。
ヴェニスと最後まで迷いました。
『ヴェニス』
カブリエル・シャネルのインスピレーションの源となった地。
初めてのジュエリーコレクションなどに大きな影響を与えたそうです。
彼女を恋人の死の悲しみから立ち直らせ、生きる力と創造力を養ってくれた地でもあります。
ネロリの爽やかさにアイリスやローズゼラニウムのフローラルが合わさり、
柔らかなヴァニラ・トンカビーンズやアンバーがオリエンタルな香りに仕上げます。
3つの中で一番パウダリーでシャネルらしく、女性らしい香りでしょうか。
「ドーヴィル」と「ビアリッツ」はそれぞれ違いますがシトラスが印象的で、
どちらかというとシャネルにしては珍しい香りかと。
すごくすごく迷いましたが、もともとパウダリー系が好きなのとヴァニラ好きも相まって
「ヴェニス」を購入しました。
セピアがかるほど前になりますが、今回の3つの街で唯一訪れたことのある街が
ヴェニスだったことも選んだ理由のひとつかもしれません。
ヴェニスはイタリア旅行の中でも特に「異国」を感じた街です。
迷路のように流れる運河、ホテルの窓から聴くゴンドリエーレのカンツォーネ、
夕陽が有名ですが帰国の朝にヴァポレットから見た紫色の景色も忘れられません。
自分用ですがとても素敵だったのでギフト用のラッピングをお願いしました。
リボンのカラーが3種類それぞれ違うんですよ。
「ヴェニス」は淡いサーモンピンクでした。
ボトルはシャネルらしい潔いシンプルさと角がとれた柔らかさが美しいです。
今回の購入特典で、ボトルを入れられるポーチと、サンプルを2ついただきました。
ポーチはちゃんと3種類それぞれの名前が入っています。
サンプルはヴェニス以外の2種類をいただきました。
香水は好きで、その香りにまつわる「ストーリー性」に弱い私。
特に今回のようなガブリエル・シャネルという素晴らしい女性のストーリーとなれば
1本に決めるのが難しいほどでしたが、幸いにもこちらは販売店舗こそ限られるものの
定番として販売されるとのことなので、まずはヴェニスを堪能したいと思います。
最後になりましたが、西日本豪雨の被害状況を連日ニュースで目にし、
その被害の大きさに驚きとともに心が痛みます。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
いまだ行方不明の方々のご無事と被災された方々が一日も早く元の生活に戻られることを
お祈りいたします。
美容で癒されたい人。
わきんぼうやさん
ボニータさん
宮部みゆき大好きさん
ボニータさん