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さて、今日は日焼け後の頭皮ケアについて。
うちには元気がありあまっている1歳半の息子がいるので、毎日のように児童館やキッズコーナーのあるショッピングセンターなどに出かけています。
連日の猛暑でたいてい行き先は屋内施設なのですが、どうしても移動中はガッツリ日差しに晒されます。
もちろんベビーカーでお散歩するときは帽子をかぶって万全の態勢で出かけることが多いのですが、車移動の日は詰めが甘くなりがち。
うっかり日焼け止めを腕に塗り忘れたり、帽子を忘れたり(;´Д｀)
でも運転中も絶えず窓から紫外線は入ってくるし、駐車場から目的の施設まで意外と歩いたりするので、いつも外出してから「しまった(ﾟДﾟ;)！」と後悔しています。
そんなわけで、車移動の日もUV対策は手が抜けません。
でもUV対策って顔や体は気にするけど、意外と頭（頭皮・髪）っておろそかになりがちですよね？
美意識の高いメンバー様方はしっかり対策されているかと思いますが、大雑把な私はつい目につくところだけ入念にケアして、パッと見て分からないところは手を抜いてしまいます。
まさに私の部屋の片づけ方（リビングで目につく物は撤去して綺麗に見せ、押し入れや引き出しの中はカオス状態でも知らんぷり）と同じ笑。
でも紫外線は肌と同様に頭皮も老化させるという記事を読み、最近ちょっとだけ頭皮ケアを意識しはじめました。
頭皮が紫外線を浴びると、
・頭皮が乾燥する
→皮脂が過剰に分泌される
→雑菌が繁殖しやすくなる
→頭皮が臭う
といったことや、
・活性酸素が発生
→頭皮が老化
→白髪・抜け毛が増える
などの影響が出るそうです。
顔と同じように頭皮のダメージも年々蓄積されていくので、若いうちからケアを続けることが大事なんですね(>_<)
意識しはじめてからは、最近忘れがちだったオイルマッサージを再開しました。
レミオのアルガンオイルでマッサージすると髪も頭皮もしっとりして、イキイキとしたツヤが出ます♪マッサージは忙しいとつい忘れがちですが、マッサージ後のツヤツヤになった髪を見るとやっぱりケアは大切だなと実感します。
あとはブラシで毎日、頭皮をマッサージするようになりました。
最近使っているのはコレ↓
アヴェダのパドルブラシです。昔からずーっと憧れていたのですが、念願かなって手に入りました♪
実はこれまで「アヴェダのブラシに激似」と評判のキャンドゥのやわらかクッションブラシを使っていました。
実際に両者を比べてみるとこんな感じです↓
左がアヴェダ、右がキャンドゥです。素材の違いに価格の差を感じるものの、形状はほぼ一緒。サイズ感も同じように見えます。
強いて言えばアヴェダの方がクッションがきいていて、ピンの本数も多く、キャンドゥのものより外側に張り出しているように見えます。
わずかな違いに見えますが、これが使ってみると大きな差に結び付いていました。アヴェダのブラシでマッサージをすると、ブラシが頭皮に吸い付き、しっかり引き上げてくれるような感覚があります。
また本家の方が幅が大きい分、ポニーテールを作るのがすごく楽です。普段より簡単かつ綺麗に髪がまとめられる気がするので、ロングヘアの私にはすごく便利です。
もちろんキャンドゥも百円という破格のお値段とは思えないほど使いやすく、マッサージにも使えてとても良かったです！ただ使い比べてみるとアヴェダはお値段するだけあって更に機能性が高く、より満足感の高い商品でした。
ちなみにパドルブラシは頭皮だけでなく首や肩、腕などにバッティングしてマッサージすることもできるので、ヘアブラシ以上のリラクゼーション機能があります♪
いいブラシに変えてからは、髪の乾かし方などにも気を使うようになり、自然と前よりヘアケアも意識するようになりました。
メイクもそうですが、いい道具を新調するとちょっと意識も高くなりますね♪
今の気持ちを忘れずにケアを続けていきたいです。
ここからは私の思い出話になりますが、このアヴェダのブラシはハワイ旅行の最終日に主人のお母さんからプレゼントされたものでした。
「こんなにハワイを楽しめたのはあなたのおかげだから、本当にありがとう」
お母さんはそう言って、このブラシを渡してくれました。
実は親族の旅行プランやお店の予約など、ハワイでの家族のスケジュールは全て私が任されていました。子連れなのでお店選びやスケジュールの時間配分など何かにつけて要望があるのは私だったし、英語が得意なので現地のお店やツアーの予約をするのも私が一番適していると思ったからです。
でも実際はガイドブックでプランを練ろうにも、本を開けば片っ端から子供に取り上げられ、旅行の日程表を作ろうとパソコンを開けば子供にキーボードを強打され強制終了。しかもやっとの思いで予約したはずのレンタカーも何故か予約できていなかったり。
自ら引き受けたものの、何もかも思うように進まず、途中で何度も投げ出したくなりました。
現地に着いてからも「私が頑張らないと」という思いがどこかにあり、お母さんたちが英語で困らないように買い物や移動のときも隣にいるようにしました。そのためハワイでの息子との記憶がほとんどありません笑。たぶん主人に任せっきりだったんだと思います。
あとから考えてみれば、私は無駄に張り切りすぎてウザい嫁だったかもしれません(^_^;)
でもそんな私に対してお母さんは、
「初めての海外旅行だったけど、家族みんなすごく楽しめました。私たちだけだったらこんなに満喫できなかったね、ってみんなで話してたの。子供もまだ小さくて大変なのに、色々頑張ってくれてありがとうね」
と労ってくれました。
その言葉が自分の頭で思っていた以上に嬉しくて、気づいたら涙がポロポロ流れていました。
旅行プランを任された責任感はもちろんありました。でもそれ以上に、日ごろお世話になっているお母さんたちに喜んでもらいたい。そんな思いで頑張ってきたんだということに、そのとき初めて気づきました。
しかも贈ってくれたアヴェダのブラシは私がお母さんと一緒に買い物をしたとき、「これすごく人気なんですよ！私もいつか買おうと思っていて」と話していたものでした。そんな会話をお母さんが覚えてくれていたのも、とても嬉しかったです。
実はこの旅行中、お母さんの前で泣いたのはこのときだけではありませんでした。
ハワイ滞在中のディナーでのこと。今回の旅行の目的が主人の弟の結婚式ということもあり、食事中に結婚に関する話題になりました。そのときお母さんが優しい顔で、私にこう言ってくれした。
「昔は息子に地元の人と結婚してほしいって思ってたけど、九州の人より家に帰ってきてくれるから、お嫁さんがあなたで本当に良かったと思っているの」
それを言われたときも、ドバーッと涙が出てしまいました。
私が結婚したての頃、主人からふざけた調子で
「うちのお母さん、ずっと俺に『九州の人と結婚してほしい』って言ってたんだよ」
と聞かされ、妙にショックを受けていた自分がいました。「お母さんは私にすごく良くしてくれるけど、本当は私が九州出身じゃないことを残念に思っているのかも」。そんなモヤモヤが、ずっと心の片隅に引っ掛かっていました。
でもハワイでのお母さんの一言が、「そんなことないよ」と私の長年のモヤモヤを解いてくれて、すごく心が晴れやかになりました。
準備の苦労は色々ありましたが、家族として、嫁として、とても意味のある旅行になったなと思いました。
お母さんとの思い出がつまったパドルブラシを、これから大切に使っていこうと思います。
長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！
猛暑が続きますので、皆さまどうかお体ご自愛ください。
それではまた(^^)
多分ブルベ夏 二児のワーママ
怪盗ちさん
わんぱく小学生＆おてんば園児のママ
imozouさん