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ますます気温が下がってきて、空気が冷たく感じるこの季節…楽しめるフレグランスの幅がますます広がっていきます。皆さまは、気になるフレグランスがありますか?サロンドパルファンが開催されていますし、この時期ならではの商品も…シャネルの真っ赤なボトル、他のブランドでも現品価格でボディローションのトラベルサイズが付いてくるセットや季節限定特製サイズなど、素敵なものがいっぱい☆また、新生クヴォン・デ・ミニムの“ヴィーガン”フレグランスなんていうのも気になり…わくわくが止まりません!
でも落ち着いて、まずは手持ちの中から…^^
これからの時期にたくさん使おうと思っているフレグランスが2つあります。
ひとつはこちら。

ディオール / JOY by Dior-ジョイEDP(30ml)
今年9月発売の、ディオール約19年ぶりの新作フレグランス。人生でもっとも大切なものである【喜び = JOY】を表現するものとして創りだされたそうです。普通は完成した香りに名前をつけるので、名前が先に決まっているフレグランスって珍しいのだとか。
花々とシトラス、ウッド、ムスクなどが複雑に組み合わされていて、ボトルのシンプルさからは想像がつかないような奥深い構成になっています。ちょうど、「喜び」という感情自体が単純なものでないのと同じなんだな…と考えると、フレグランスのテーマとしてすごく素敵だなと思います。
スプレーした直後の香りだけで捉えると、個人的にそんなに好みの香りではないのですが、つけてから少し時間が経つとまろやかさが出て、香りの複雑さをもっともよく感じられるようになります。そこからラストに至るまでの香りがとても気に入っています。同時に発売されたボディミルクなら、このミドルからラストの香りを、つけた瞬間から楽しむことができるそうです。店頭で試させてもらいましたが、ボディミルクをライトなフレグランス代わりに使っても十分可能なほどでしたし、重ねづけしてリッチに楽しむのにもすごく良さそうでした。ベタつかない使用感も良かったです。
ところで、ディオールの調香師さんが「人生でもっとも大切なもの」と表現した、喜び(JOY)。
以前なにかで見た、脳のお話ですが…
喜びという感情が失われると、徐々にその人の良さ(その人らしさ)が失われることに繋がっていってしまうのだそうです。
だとすると、喜びは、【人がその人自身でいるために不可欠なもの】だということになります。人生における大切さの度合いが、やはり他のものとは桁違いなのだなと感じました。まぁ、そんな脳内のことまで考えられたかどうかは不明ですが…「喜びを香りで表現してみよう」というこの試み、やっぱり素敵だなと思いました♪
そして…この時期に使いたいもうひとつのフレグランスは、こちらです。

シスレー / オー トロピカール オードゥ トワレ(50ml)
熱帯雨林をイメージしたエキゾチックフローラルの香りで、梅雨や夏の蒸し暑い時の香り立ちがすごく良くてお気に入りなのですが、こちらも香りの複雑さゆえ、気温がぐっと下がるこれくらいの時期に使うとまた雰囲気が変わって楽しめるフレグランスとなっています。こちらもボディミルクが存在するのですが、コフレが出た時にしか入手できないようで、まだ試したことがありません。でもきっと良いんだろうな~と、単品での発売を心待ちにしています。
JOYもオートロピカールも、割としっかり香りますが重たくないので、暖房の効いた室内や移動中の車内でも、また、これからあったかいコートを着るようになっても心地よく付けていられると思います。
この2つのフレグランスの魅力を、これからたっぷり楽しんでいきたいです♪
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