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メイクの魔法を信じてる。 “メイクスマイルアーティスト”ミワンダフルさんが編集部にやってきた

メイクの魔法を信じてる。 “メイクスマイルアーティスト”ミワンダフルさんが編集部にやってきた

「メイクで世界中の人を笑顔にする」をテーマに活動する“メイクスマイルアーティスト”ミワンダフルさんをご存知ですか?

ミワンダフルさんは、国内外のストリートで、その場にいる人にメイクをしたり、イベントやTVに出演したりと、多方面で活躍中のパワフルな女性。ビューティ業界に限らず、注目を集めています。


世界中を旅しながら、道行く人をメイクで笑顔に!

世界各地で、道行く人にメイクしながら旅する「Make-Up Tour」を2011年から開始したミワンダフルさん。オリジナルの巨大なピンクフレームをかついで、日本全国はもちろん、ニューヨークやロサンゼルス、パリ、香港、オマーンなど世界各国をめぐり、たくさんの人を笑顔にしてきました。また、メイクをするだけではなく、オリジナルの歌を歌いながらパフォーマンスをし、メイクアップアーティストの域を超えた活動もしています。

そんなミワンダフルさんが、@cosme編集部にやってきました!
登場したときから、終始ニコニコしているミワンダフルさん。とてもポジティブなオーラを感じました。


この日ミワンダフルさんが持ってきたのは、ストリートで“メイク屋台”をするときに使う移動式のドレッサー。扉を開けると、女子ならだれもがときめくようなコスメの山! カラフルなアイシャドウやチーク、リップなどが、どの引き出しにもぎっしりとつまっています。

「失敗しまくろう」ポジティブなメッセージ裏にあった過去

さっそく「Make-Up Tour」の様子を撮影した動画をみんなで鑑賞。

パリの広場で歌いながらパフォーマンスをするミワンダフルさん。見物する人だかりの中から一人の女性を前に連れ出します。最初はとまどっていた女性も、ミワンダフルさんにチークを乗せられた顔を鏡で見ると、パッと笑顔に。ほかのパフォーマーも一緒に踊りだして、文化を超えた一体感が生まれました。

こんなふうにポジティブに突き進むミワンダフルさんにも、傷ついたり自信をなくしたりした過去があったそう。

海外ではじめてのパフォーマンスを行ったロサンゼルス。そこでは周りのパフォーマーのレベルが高すぎてだれも立ち止まってくれなかった、とミワンダフルさんは話します。そんなことにも負けず、やり方を変え、工夫し、自分の殻をやぶって、リベンジを果たしたのだそうです。

たしかに、活動を始めた7年くらい前の写真と今の顔を比べると、まるで別人! 少し作ったような笑顔から、心から楽しそうな100%の笑顔に。

うまくいかないことがあっても、前向きに挑戦し続けて乗り越えてきたミワンダフルさん。経験に裏打ちされた「失敗しまくろう!」というメッセージは、私たちの胸に強く響きました。

あっという間に「Make Smile」。表情が見違えるメイク術

後半では、メイクのデモンストレーションをしていただきました。


実際のイベントでやっているように、ランダムにピックアップされた編集部メンバー。
照れながらみんなの前に出てきましたが、ミワンダフルさんがメイクの魔法をかければ、パッと満面の笑顔に!


ミワンダフルさんが教えてくれたメイクのコツは、だれもがすぐにまねできるものばかり。

たとえば…
・チークを入れる位置は、目の下から指3本分のところ
・ハイライトを入れる位置は、目の下から指2本分のところ
・アイライナーを引くときは、先に目尻を決めてから、小指で固定しながら引けばきれいに
・パウダーは筆で塗ると、つけすぎにならずきれいに仕上がる

今すぐ簡単に取り入れられる技は、知っているだけでいつものメイクが見違えます。みんな前のめりで見入っていました。


それぞれ持ってきたコスメを使って、一緒にやってみます。


最後に、メイク道具を近くで見せてもらいました。編集部のメンバーは、みんな興味津々!


メイクをしてあげた人がすぐに買いに行けるよう、ミワンダフルさんが使うアイテムは手に入れやすいプチプラのものが多いそう。

「メイクで世界中の人を笑顔にする」を肌で感じたメイク体験会

イベント終了後は、希望者へメイクの体験会。

おそるおそる椅子に座る体験者に、ミワンダフルさんが話しかけます。
「メイクでお悩みのことはありますか?」

すると
「ニキビが気になる」
「眉がうまく描けない」
「ふだんあまりメイクをしないので、どこをどうすればいいのかわからない」
など、それぞれ疑問に思っていることがたくさん出てきます。

何気ない質問から始まって、会話しながらすぐに打ち解けていく様子は、さすが道行く人へのメイクをライフワークとしているミワンダフルさん。話を聞くときに心掛けていることは、否定しないこと、そして相手に寄り添うことだそう。カウンセリングするように、相手の心を開いていきます。

待たせている間に人が去ってしまう可能性のあるストリートでは「スピード勝負」。話しながらも手早くメイクを施していきます。


チークを乗せ、ハイライトを入れるだけで、骨格が引き立ちグッと垢抜けた印象に。魔法のように変わっていく様子を興味津々で見守るオーディエンスからは、「おぉ~」「ぜんぜん違う!」「素敵!」との声があがります。すると、まだ鏡を見ていない体験者も目がキラキラ輝き始めます。


本人が仕上がりを見るのは、メイクが全部完成してから。ミワンダフルさんがピンクの鏡を開くと、のぞきこんだ人たちは「本当だ! ぜんぜん違いますね!」と目を丸くし、そこから笑顔があふれていました。


メイク体験会では「メイクで世界中の人を笑顔にする」というミワンダフルさんのテーマを、肌で感じることができました。
何より印象的だったのが、メイクをしてもらった人の、鏡を見た瞬間のパッと明るくなった表情。まるでオフィスの一角に、ハッピーな空気と「きれいになりたい」という熱が流れているようでした。

メイクが持つ力って、やっぱりすごい!

美しく仕上げるテクニックだけでなく、メイクを楽しむことを何より大切にしているミワンダフルさんにお会いして、メイクの持つ力を再確認できたイベント。メイクすることで心が晴れるという今回の体験が、これからの@cosmeでどう活かされるのか、乞うご期待!

あなたも、どこかの道でミワンダフルさんのメイク屋台に出会うかも?そのときは、ぜひメイクしてもらってみてはいかがでしょうか。きっとポジティブなパワーをもらえるはずです!

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