ずっと「書こう、書こう」と思っていたのに日々の雑事に流されてしまい遅くなりましたが、タイトルの通り、すごいシャンプーを見つけました。
ブランド名は“Sui”。Sui ShampooとSui Treatmentの2品、トラベルキットやトートバッグも入れると4品構成のシンプルなブランドです。

ここ数年、ヘアスタイリストさんを替えてから伸ばしてきたんですよね。それまでは坊主に近いくらいのベリーベリーショート。ぶっちゃけ、シャンプーはどれを使ってもまあ、差を感じられないくらい。ましてやトリートメントなんて言わずもがな。
でも、今ではパーマもかけられるほどに伸びてきて、シャンプーの使用感の違いがハッキリとわかるほどになってきました。で、あれこれ試してみたんですが、このSuiに出合ってから驚くほど髪質がよくなりました。
洗うたびに潤うんですよね。メイン成分”Tear drop(有機イオン化ミネラル)”のおかげでして、日本をはじめとしてEU、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど7カ国で特許を取得しているのだとか。
よくシャンプーの謳い文句として「しなやかになります」というものは多い。でも、きちんと実感できたのって、そうないんですよね。やっかいなことにボクの髪って、横からハチにかけては剛毛で横向きに生えています。さらに頭頂部はくせっ毛の猫っ毛で、柔らかくてハリがでないんです。だからこそ、ずっと短髪にしていたのですが。
で、そんなワガママヘアなボクなんですけど、このシャンプーを使ったら見事に横は落ち着き、てっぺんはハリが出る。なぜこんな矛盾をほどよく解消してくれたのか? それって、このTear dropがいい仕事をしてくれたからに他なりません。全体ボリュームアップするのに、毛先はしっとりって、すごくないですか?
しかも普段のケアはシャンプーだけでいいんです。二度洗いをして、二度目の泡でしばらくパックしておく。たったそれだけでうるうるの髪の出来上がり。なんて簡単! ボリュームを出したい時は短めに、ダメージヘア補修は長めに塗布するのがコツです。
男女、年齢を問わず使えるのってすごい。あと、エッセンシャルオイルがとってもいい香りで、なんとハンドメイドなんだそう。
この乾燥のひどい寒い時期に静電気が起きず、潤いを保っていられたのもこのSuiシャンプーのおかげかと。補修の意味も込めて、トリートメントも併用しました。いつもこの時期はパリパリとしてしまうのに乾き知らずでしたよ。
さらに子どもにも使えるよう、刺激の少ない界面活性剤の“デシルグルコシド”を使用しているのも◎。ボディーソープとしても使えます。ノンシリコン、ラウレスフリーなのもうれしい。
値段は400mlで9000円(税別)とお高めですが、4ヶ月もつということなのでそれも納得。いいものはいい成分を使っているから高いのは当たり前。同じ名前の成分でもグレードがピンからキリまであるのです。
ちょっと前、とある美容クリームで、「同じ成分なのに値段が全然違う」とか週刊誌が言っていましたがアホらしい主張でしたね。たとえば、スシで考えてみましょうか。材料は米+魚+酢でできあがっているのに、銀座の有名店だと一貫、数千円で、回るやつだと100円。これを単純比較して、「同じ構成要素なのにこんなに値段が違うのはおかしい!」と騒ぎますか? という話。
あ、話がわき道に逸れてしまいました。たしかに化粧品は、否、化粧品に限らずどんな製品でも、原材料費に加えてパッケージや宣伝費、人件費などが加算されます。まあ、営利活動ですもん当たり前。原料以外の割合が高すぎるものというのもあります。でも、やはりいい材料を使えば、それだけ高くなるのは当然のことなんですよね。
デフレが続いて、本来いいものを見極める眼力のあった人たちも、疲弊しすぎてちょいと曇りがちなのかも。クリーム論争の時にそんなことを思っていました。
さて、またもや大幅にずれましたが、とにかくこのSuiのシャンプー。その超絶っぷりに感嘆したのでした。大事に使っていたけど、なくなったからまた買わなきゃなあ。ちなみに@コスメのデータベースにもなかったので、詳しい情報は下記を参照してください。
Sui
https://sui-shampoo.com
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