さて、今年はいつにも増して色々研究年で、
ずっと気になっていた
ゲラン オーキデアンペリアル「ザ プロテクター」
を購入して暫く経ったので、記事にしてみます。もう大愛用中の方、気になりつつもなかなか躊躇してしまってる方、色々だと思いますが。メイクアップベース兼日焼け止めです。
リニュ前旧品の頃から評判が気になって仕方なかったアイテム。
なお、いちばんの愛用ファンデ:クレドのル・フォンドゥタンは今はもう全く下地無しで使っているので、それ以外のファンデ用の下地として買いました^^。
前々回ブログにちらりと出てきたポーラBAのプロテクターともまた、用途違いです。
下地は、夏用はシャネルのルブラン バーズルミエールを使ってきましたが、
今回、シャネルの代わりに試しに投入という感じですね(いきなり、価格が跳ね上がりますが)
ザ プロテクター、昨年辺りから、ゲランのカウンターでのファンデのTUの際に使って頂き、そのキレイさに吃驚していました。
私はベースアイテムは肌感の着替えのような感覚でいくつか使い分けてますが、
昨年秋口頃から下地無しのオールインワンで使えるクレドにもう夢中で他が目に入らなかったのですけれど、一番の強紫外線季を迎えて、ここらで投入してみよう!となりました。
~ブランド公式より商品説明引用~
ロングUVAなどの紫外線、大気汚染物質、ブルーライトなど、
環境がもたらす様々なダメージから、肌をプロテクト。
マルチ-プロテクション効果で、室内外のあらゆる刺激から肌を保護し、肌本来の明るさと輝きを守り抜きます。
オーキッドの類稀な生命力で、総合的なエイジング*&ブライトニングケアを実現
紫外線や大気汚染などにさらされることで誘発する色素沈着や黄ぐすみを防ぎます。
自然な輝きを引き出し、上質なツヤを湛えた透明感溢れる肌をもたらします。
つけた瞬間から肌色を均一に整え、艶やかな理想の肌が完成。使用するごとに肌の輝きが高まり、より若々しい印象に。
ファンデ単体の仕上がりでは、クレドのル・フォンドゥタンがいまだに最高ですけれど。ま、それは別として他のファンデの場合。オーキデのプロテクターを使うと仕上がりが倍以上の価格のファンデに化ける、まぁトータルコストで理屈に合ってますけどね。
しかし、クレドの下地:ヴォワールコレクチュールでも十分、価格の高さにぷるぷる震え(゜゜)てるのに、オーキデは・・・まぁ・・・ホント高いですよね。
ザ ブロテクターは単体でも「BB」のように使えるとの話もよく聞いていたので(カウンターで聞いたわけではなく世のレビューで)、一度コレ+お粉で過ごしてみたけれど、
結構カバー力もあり、色むらもキチンと均されるのですが、終日となると夕方以降からの質感が少し頼りないですね。
当たり前ですけどやっぱり、本来用途通り下地として使った方がいいみたいです。
でもほんと、全くのファンデーション色というか、違和感は全くないので、半日程度の短時間なら単体でも十分。
色出しはこんな感じです。
ランジュリードポーアクアヌード00Nとの比較。
ファンデよりプロテクターの方が色が合ってます(笑)
肌色ベージュで、黄白い感じの色。余分な赤みが少ないのが個人的に◎。
なお紫外線防止成分は紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の混合です。
延ばしていくときの滑らかな感触は中々スゴイです。
揮発成分が飛んだ後は、しっとりというよりは意外とサラッとしてる。
上手く表現できないですが、今まで使った下地のどれとも違いますね。
今まで使っていたものももちろん良かったですが、
ファンデーションの密着力、高精細感の持続などが更に高度な仕上がりです。リピまでしたのに暫く忘れかけていた(ゴメンナサイ)ゲランのファンデ:ランジュリーポーアクアヌードですが、オーキデを加える事によって仕上がり感もモチも更にグレードアップ。
まぁアクアヌードは元々崩れにくいファンデですが、もぉう朝から夜までメチャ綺麗な仕上がりがずっと続きます。
アクアヌードの弱点である、寄りで見るとちょっと粗さが目立つときがある、という面もほぼ完全に払拭される。スゴいです・・・(゜゜@)。
メイクアップベースってなんでもいいわけではなくて、色ムラ・凹凸均し・モチ・保湿あるいは逆にサラリと保つ機能など・・・真に納得のものには滅多に出会えないアイテムです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ゲランのオーキデシリーズ、買うのは実はというか初めてです。
なお個人的に、いままでの「コスメ人生」のなかにおいて、オーキデに限らず各社の最高峰ラインっていうのは・・・できる限り先送りにしてきました(注:フレグランスは除く)。
たとえばクレドポーボーテのアイテムも手を出したのは40代半ばでした(口紅から入りました)。
もちろん1品の価格が高くて躊躇するのももちろんなんですが、一種のリスクマネジメントです。(理由:早い年齢から高機能かつ最高峰系に手を出すと、「後がなくなる」と思ったから。切り札は最後に取っておくってヤツですか。もちろん、加齢とテクノロジーの進化が足並みを揃えて、年取るにつれていいものがどんどん出てくる(実際、そうなっている面もある)可能性もあるけれど。)
まぁそんなこんなで、流石にもうそろそろいいだうと最高峰系を購入する事を自分自身に本格的に解禁しています。っていってもライン使いは今後も多分しないですが(笑)。
ところで、「オーキッド:蘭」
って、バラのような万人に(それこそ子供にも)分かりやすい記号性や象徴性がなく、
しいていえば「はかりがたきものの象徴」です。
安易には理解できない、漠として掴みがたいイメージ。蘭って花の形も個性的ですし、
香りも「これが蘭の香り」っていうイメージははっきりとはないですね。
ある域を超える更なる上を行くもの、神秘性の象徴として扱われる事が多いように思います。
某コスメブランドは、ブランドのシンボルマークそのものに使っていますよね。
蘭をラインやブランドのシンボルにするというのは相当の自信が感じられます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さて先日ですが、早くも猛暑一歩手前の日に京都・永観堂(禅林寺)の青もみじを見に行きました。(通年紅い樹もあり、コントラストが美しいです。紅葉時期以外もオススメですよ~゜▽゜)
ベースメイクはこのオーキデプロテクターとアクアヌードでしたけど、
もうバッチリでしたよ⊂(^ω^)⊃。
多宝塔のところまでしっかり登りました(階段がめっっっちゃキツかったです 笑、さすが若者はひょいひょいと昇って行って、えらい差です^^;)し、境内散策+蹴上駅までの行きかえり、帰り道が特に本当に暑くて顔が火照るほどでしたが全然、崩れなし!
また、盛夏を越してから詳細クチコミもするつもりですがこれはかなり期待できますね。
思うんだけど、古都・京都とゲランのアイテムって何か妙に似合う気がする・・。
今の時季のカエデには竹とんぼ型のかわいい実がついています。
風に乗って大元の樹とは離れた場所で種が芽吹くようになってるんですね。自然ってスゴイです。
※今年はなぜかブログを(私にしては)連投しておりますが。ほぼ、休日にしか書けないし、いつまで続けられるかは自分でも不明ですが、今後もしばらくはマイペースで綴っていこうと思っています。※
☆tanpopo☆さん
しべたんさん
ranmaruさん
しべたんさん