
こんばんは!まろにえです。未だ不調です。しかし、この間の日曜日、どうしてもある映画を観たくて日比谷シャンテまで行ってきました。
トーマス・アルフレッドソン監督、ゲイリー・オールドマン主演『裏切りのサーカス』↓
原作はジョン・ル・カレの小説『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』です。引退したベテランスパイの主人公スマイリー(ゲイリー・オールドマン)英国諜報部「サーカス」から幹部の中にいるソ連とのダブルスパイ「もぐら」を捜しだす、というのがざっくりしたあらすじです。
この間料理合コンで知り合った男性と観に行こうかなーとチラリと思ったのですが、あまりにも渋すぎるため止めました。任侠映画みたいなタイトルですし(スパイ映画だけど)。具合悪い時に親しくない異性と一緒にいると緊張しちゃうし・・・。全てにおいてホンモノ志向のまろにえの趣味をご理解いただける殿方が現れることを祈ります。
派手なアクションシーンはあまりなく、ほとんどが地味な捜査シーンと回想シーン。ですが、スパイそれぞれの人間ドラマに心打たれます。伏線の張り方があまりにも複雑なので、え?どーゆーこと??と思ってしまうシーンも多々ありますが、ホシの割り出し方と言うのはまろにえの中ではシンプルなルールです。自分らしか知らないはずなのに、何故アイツが知ってるんだ!?というのがミソですね。
個人的な感想としては、スパイってゲイの人多いんだなーと思いました。異性だと簡単に落ちるから駆け引きのプロとして物足りないのか、もしくは異性は利用するだけになりがちだから、本当に信頼できる同性のそばにいたいのかしら。愛を犠牲にして大義のため生きる、スパイという孤高の職業が切なくて胸が痛い・・・。
感動。期待通りのどシブイ映画でした。しびれるわぁー!!ただ内容が複雑なので、DVDが出たらゆっくりおさらいしながら味わいたい映画です。
なめらかぷりっつさん
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