実はなんとなくブルーベースの冬なんじゃないかと思っていてコスメサイトの自己診断でもブルベ冬、とでることが多かったです。
パーソナルカラーなんかに囚われずに好きな色を着ればいいじゃん!って心から思えたのは若い頃の話。40を手前にして、今まで「好き」「似合う」と思っていたものがなんだかしっくりこないことが多くなりました。
子どもが生まれるまでは、フラフラと買い物に行ってはコスメや洋服を無計画に買っていましたが母親になってゆっくり選ぶ時間もなくなり、また、家の中もモノがいっぱいになってきたので「家の中に置くものは似合うものだけに厳選したい」という気持ちに変わったのです。
ある程度の範囲の中から、自分に似合うものをパッと選びたいな、と。
サロンは@コスメサロン予約で探しました。
最初はカウンセリングシートへの記入から。
なりたいイメージや好きな色、ファッションブランド、雑誌を書いていきます。
その後、パーソナルカラーの説明をお聞きしてからドレープを当てての診断が始まりました。
ピンク、ブラウン、ブルー、イエローなど
大まかな色ごとに4シーズンのドレープを当てていきます。
実は最初はどのドレープを当てても違いがよくわかりませんでしたが何枚も当てていくごとに「あれ?」と違和感を覚えるカラーがいくつか出てきました。反対に、「お、いいかも」と思うカラーも。
何が「お、いいかも」なのかというと、唇の色が健康的に見えたり頬の毛穴が目立たなくなって肌がつるっと見えるんです。
これには驚きました。
「あれ?」と思うカラーは、顔色が悪く見えたり肌のアラが目立ったり首から上と首から下が分断されたよう(後述します)に見えました。
診断の結果はブルーベースサマー(夏)。2ndでイエローベースオータム(秋)の要素もあるということでした。
特におすすめのカラーは
- パステルピンク
- パステルブルー
- パステルイエロー
- ラベンダー
- グレージュ
- ココアブラウン
- ネイビー
洋服もコスメもくすみ系は大得意だそうです。くすみ系カラーなんて絶対似合わないと思っていました。
春先に店頭に並びそうなパステル系カラーもどちらかというと苦手。
ブルーベースだろうなとは思っていましたがサマー特有の優しい雰囲気のカラーが得意カラーとは思ってもみませんでした。サマーのお洋服のときはすっぴんでも肌がきれいに見えるのでメイクは薄めでOK。
2ndのオータムは、いい意味で印象が強く、かっこいいイメージに。人前でプレゼンをするときはオータムのカラーが使えそうです。
趣味で楽器をやっているのですが、発表会のときにオータムカラーを着たらすごくステージ映えしそう。オータムも使い分けができるというのは今回大きな収穫でした。オータムのカラーを着るときはメイクは濃いめにすると良い、とのアドバイスをいただきました。
パーソナルカラーの診断がおりたところで
次は似合うコスメやネイル、アクセサリーのアドバイス。市販のコスメの中からおすすめのものをチョイスしていただきました(すぐに同じものを購入)。
持ち込んだアディクションのアイシャドウも見ていただきましたがだいたい間違っていなかったのでちょっと安心。
今回パーソナルカラー診断を受けてみて自分で好きで選んでいたコスメも洋服も大きくは逸れてはいませんでしたがパーソナルカラーを理解することで自分の印象をより良くするための道筋を示していただいたように思います。
得意のカラーじゃないけど、どうしても欲しい!似合うか似合わないかは知らん、買うわ!ってこともたまにあります。でも一瞬でも迷ったときに「違う」と断ち切れる潔さを身に着けました。
次々登場する限定コスメに心を揺さぶられないといえば嘘になりますが「これはきっと似合わないな」とわかれば未練もなくなり、結果としてムダ買いも減りました。
最後に「首から上と首から下が分断される」カラーについてですが、私の場合春(スプリング)のドレープを合わせるとこの現象が発現しました。着ぐるみを着ている人が、バックステージに戻って頭の被り物だけ取った、みたいな印象になります。
診断士の先生曰く「服が勝ってしまって『服、すごいね』状態」。
今回思い切ってパーソナルカラー診断を受けて本当に良かったと思います。色の力を借りるとこんなにも印象が良くなるんだなぁと気づけました。
パーソナルカラー診断の結果に囚われすぎるのは良くないとは思いますが、選択肢を狭めるのではなく、色の力を借りてより魅力的に見せるというスタンスで利用すると良いと思います。
それにしても自己診断ってほんとアテにならないな・・・。
それでは、また。
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