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天才の、しごと

天才の、しごと

宝塚出身の有名人。そして、
「天才」
と称された、あの人物の記念館に来たやで。

誰もがその名を聞いたことある(昭和生まれは)、漫画家の手塚治虫先生。
そんな「天才」のしごとの資料館に来たんやで。

エントランスは「リボンの騎士」の王宮がモチーフ。

アトムとサファイアがお出迎え。
ちなみにサファイアは宝塚市民らしい。
2009年転入、在住歴10年なんやて笑
アトムは人間じゃないから住民登録できんかったんかな笑


1Fの常設展示。手塚先生の生涯を時系列で展示してる。「火の鳥」の生命維持装置がモチーフになってる。

手塚先生の仕事道具。
やっぱりベレー帽とメガネはトレードマークやね。


手塚先生の代表作、3連発。
やっぱり「鉄腕アトム」やろな。
漫画の世界のスーパーヒーローていうたら、まずこれちゃうかな。

「リボンの騎士」。
お母さんがタカラヅカのファンで、その影響が濃く出た作品のようやね。
単行本の表紙、バックの橋なんかタカラヅカの大階段みたいやもんね。

「ジャングル大帝」。
うちの黒猫かわいげないからこっちのほうを飼いたいわ笑
あ、同じネコ科か、やめとこ笑

おっと。
「ブラックジャック」は無免許やから載せへんやで笑


売れて多数の連載を抱えると、一人で書くのも限界。だからアシスタントを使うわけやけど、色や線の入れ方の指定をシステム化して合理的、経済的に作業できるようにしていったのも手塚先生が最初。
松本零士、横山光輝、藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)、石ノ森章太郎などなど……手塚先生のあとに続いた漫画界の巨匠たちがアシスタントをつとめてたんやで。

アニメの放送なんかいまでは当たり前になってるけど、その先がけもまた、手塚先生なんや。
こどものときは「ドラえもん」と「ヤッターマン」が好きやったわ(手塚作品じゃないけど笑)

2Fでは企画展。
「テイルズ」シリーズなどで知られるいのまたむつみ先生の展示。漫画家活動40周年記念らしいわ。
企画展は撮影禁止やったわ。
企画展は年3回ぐらい入れ替えされるみたいや。

2Fには図書館みたいに単行本を読むこともできる。

おみやげ屋さんもあるけど、なんでカレーやねん。まぁ、アパ社長のカレーよりおいしいと思うけど笑


ちなみに地下、B1は
「アニメ工房」ていう、編集したり色をつけたりする体験ができるコーナーがあるねん。



さて。

資料館の規模としてはそれほど大規模ではなかったけど、いまでは「兆」の単位にまで成長し、そして「クールジャパン」の最たるものとして世界に発信されている日本のアニメ産業、その先駆者である手塚先生の功績を振り返ることは、そのままアニメの歴史を振り返ることである、そう感じさせる内容やったで。
「この人がいなかったら……」
と言われる人は多くおるけど、そのなかでも間違いなく上位、いやトップの位置にいる人といってもいい。
「日本が生み出した、数少ない天才」
やと、ワイは思ってるで。



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