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秋のポイントメイクは、やはりこっくりとしたシックな色使いや、厚み・深みを感じる質感に惹かれませんか？
なのでベースメイクも、ヘルシーなツヤツヤ肌よりはマット～セミマット肌がしっくりきます。
しかし。……うん、昨年辺りからちょっと感じてはいたんですけど……
やはり……今年、予感が確信に変わりました……
肌調子によっては老けて見える……！(笑)（笑えない）
ベースメイクがセミマットで、ポイントメイクもマット～セミマットや繊細なパール系のアイテムをメインに使うと、どうもシワっぽく見えたり、疲れて見えたりする日があります。
しかも秋といえばブタクサ。（嫌な連想）
花粉や急な気候の変化などの諸々の外的ストレスのせいで、肌調子が落ちてしまう日も少なからずある。
でも春夏のヘルシーなツヤ肌では、秋の重厚感のあるお洋服やポイントメイクに合わない……。
そんなジレンマを解消してくれるパウダーにめぐり会いました。
＊GUERLAIN パリュール ゴールド セッティングパウダー（限定品）8g / ￥7,400＋税
“GUERLAINファンデの女帝”パリュール ゴールドのリニューアル発売に伴って、8月30日(金)に限定発売となったフィニッシングパウダーです。
少し前の発売ですが、昨夜時点では、伊勢丹・高島屋・大丸松坂屋・阪急、いずれのオンラインにも在庫ありました。
カウンターも、まだ多少在庫が残っているところが比較的多いかと。
ロゴマーク部分にはK24（純金）配合のパウダーがセットされ、ルックスからしてもはやジュエリーのよう。ぱっと見ただけでゴールドパールがきらめいているため、本来ツヤ肌が苦手な私は、最初は二の足を踏んでしまっていたのが正直なところです。
ところが購入時にカウンターでつけていただき、帰宅して鏡を見てみると……
夜になっても冴えたままの顔色。
内側からにじむようなツヤ感。
するんと滑らかな質感。
ゴールドは繊細すぎて肌に溶け込んでツヤに変わり、白磁のような肌に見せてくれます。
その威力ときたら、
「もう1つ買うので、お取り置きお願いします」
と、思わずカウンターにストック分をキープするための電話を入れてしまったほどでした。
CHICCAのフローレスグロウ ソリッドファンデーションのオイル由来のヘルシーなツヤとも、メテオリット ビーユのパール感による明るいツヤとも違う、これはまさしくラグジュアリーな大人のツヤ。
井川遥さんとか神崎恵さんとか、いつもじゅわっと水分と油分がにじんだようなツヤ肌されてませんか？ファンデがシアーで、水分と油分でしっかりうるおっている美肌が透けているような、上品で色っぽいツヤ肌。
カジュアルではなく、華やかでエレガントなのだけど、抜け感もあるツヤ肌。
ベースメイクの仕上げにこのパウダーをサッとひと刷けすれば、ああいう肌感を瞬時に再現してくれます。
ちなみに本来の使用法とはちょっと違いますが、ヨレたり二重幅に溜まったりしやすいアイシャドウの仕上げにこちらを重ねると、ツヤ感を消さないまま、持ちを良くしてくれます。リキッドやクリームのテクスチャで濡れツヤ感が美しいアイシャドウって、アイシャドウプライマーを使ってもヨレやすいものが少なくないじゃないですか？
仕上げにフェイスパウダーを重ねると持ちは多少良くなるものの、美しいツヤは弱くなるという……。
でもこちらを重ねれば、アイシャドウ本来のツヤ感はほぼそのままに、ヨレづらくしてくれます。
話を戻しまして。
パウダーのツヤ感を活かして、ベースメイクは透明感を残しつつ、でもアラはしっかりカバーして秋冬のくすみカラーメイクが映えるように仕上げるのが理想です。
ということで、ポイントがもうひとつ。
＊NARS ソフトマット コンプリート コンシーラー/1277 CREME BRULEE6.2g / ￥3,400＋税
コンシーラーの順番。
前回の記事で、あべのハルカスのハルカスビューティーフェスタへ行ったことを書きましたが、その時にRMKのメイクショーを拝見しまして。
（メイクショーレポは、下の画像のリンクからInstagramへ飛んでご覧いただけます）
「ファンデより先にコンシーラーでアラを消すのがRMKのベースメイクメソッド。
先に隠したい部分を隠すことによって、ファンデは自然と薄づきになる」
とのお話を伺いました。
日焼け止め・下地→ファンデ→コンシーラー→フェイスパウダーではなく
日焼け止め・下地→コンシーラー→ファンデ→フェイスパウダー
の順にベースメイクをするんです。
「そういえばBOBBIなんかも、アイゾーンのカバーがファンデより先だったな～」
なんて思い出しながら自宅で実践してみたところ、これが今の私にはかなりしっくりきました。
コツはコンシーラーを塗った部分にはファンデを重ねないこと。
ファンデを重ねると、コンシーラーが肌の上で動いてしまい、せっかくのカバーが無駄になってしまいます。
アイテムを重ねすぎずに使うことで、厚ぼったい印象を回避し、崩れにくくなる効果も。
透明感・抜け感を残しつつ、隙のない美肌に仕上げることができます。
ぽつんと隠したい小さなシミや吹き出物が1つ2つあるという程度なら、ファンデが先でもあまり変化はないかもしれません。
私のように目の下のクマなど、がっつり広範囲をカバーするのであれば、このステップ、有効だと思います。
この秋は90年代のリバイバルのような、ちょっとバブリーな色使いもトレンドですよね。でもそういう強めのポイントメイクにマット肌を合わせてしまうと、リバイバルじゃなくて“バブルの生き残り”になっちゃうし(笑)。
かと言って春夏っぽいヘルシーなグロウ肌を合わせるのも、ハズしと言うよりはチグハグな印象です。
そういう意味でも、こういった大人のツヤ肌は映えるかなと思います。セッティングパウダー、今のところはまだ在庫がありそうですが、GUERLAIN愛用者達の間では静かなブームみたいです。
何せ他では再現できないツヤ、持ちの良さ・くすみのなさ、GUERLAINの限定フェイスパウダーとしてはお手頃な価格帯……
もう間違いなく“買い”ですもん。
なのでお気になる方は是非お早めにお手に取ってみてください♪
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます(*^^*)
＊ameblo
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