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ファム・ファタルを気取る秋。

ファム・ファタルを気取る秋。

ご覧いただき、ありがとうございます♪

バタバタしており、久々の更新となってしまいました。
そんな中、新たにフォローしてくださった方々、ありがとうございます。
すっかりマイペース更新ですが、よろしくお願いいたします。

先日、あべのハルカスの5周年記念で開催されていた“ハルカスビューティーフェスタ”に遊びに行きました。
ハルカスは最近、2階のコスメフロアが大幅にリニューアルしたそうで……
いろんなブランドが揃ってました。
明るくて天井も高いので開放感があって、お買い物が楽しくなっちゃう感じ。
イベントは別館7階で行われましたが、サーカスみたいな装飾で可愛かったです♪

コスメラバーの間では『東の新宿伊勢丹、西のうめだ阪急』なんて言葉があるほど、長らく、関西でコスメを買うといえば阪急百貨店うめだ本店でした。
TOM FORDやLADUREE(あとかなり古い話になるけど確かARMANIやJILLもかな?)の関西初出店なんかも、うめ阪だったり。
でも最近は、大阪高島屋にFlora Notis JILL STUARTやFREDERIC MALLEやASTALIFT Flarossoが出店したり、京都大丸にTOM FORDやAmplitudeが出店したり……
うめ阪以外の百貨店もかなりコスメやフレグランスに力を入れ始めてくれている印象があり、関西のコスメマニアの一人としては嬉しい悲鳴です(笑)。


ハルカスビューティーフェスタのメイクショーレポなどは、順次Instagramにpostしているので、そちらをご参照いただくといたしまして……
普段は梅田周辺で(それこそ うめ阪で 笑)ばかりお買い物していて、なかなか阿倍野までは来ないので、実はこの日のお目当てはもうひとつありました。

ギュスターヴ・モロー展
サロメと宿命の女たち

@あべのハルカス美術館


19世紀末フランスの象徴主義画家で、新約聖書に登場するサロメに情熱を注いだことで有名です。
旧約聖書やギリシャ神話を主にモチーフとしていた彼が描くのは、男性の人生を狂わせる妖しさ、純粋であるが故の残忍さ……
美しいという言葉だけでは表現し尽くせない、魅惑的な『ファム・ファタル(運命の女)』達。
ということで、大変に恐れ多いながら、私なりにサロメを始めとするファム・ファタルをイメージしたメイクをして行きました。

*GUERLAIN グリッターアイライナー(限定品)/03 BURGUNDY
 5ml / ¥5,100+税
*LAURA MERCIER フェイス イルミネーター/1901 INSPIRATION(限定色)
 9g / ¥5,200+税
*cle de peau BEAUTE ルージュリキッドルミヌ ブリアン/3 デリシャスドリーム
 8g / ¥5,000+税
*The PERFUME OIL FACTORY The ORIGINAL/10 Osmanthus
 8ml / ¥4,480+
グリッターアイライナーは、ごめんなさい、8月1日(木)に発売したもので、人気だったようなので、カウンターはもう完売しているところも多いかもしれません。
#02 KAKIよりは#BURGUNDYの方が数があったそうで、#BURGUNDYの方が比較的見つけやすいかと。
(昨夜の時点では、伊勢丹meecoには#BURGUNDYのみ、高島屋オンラインストア・大丸松坂屋オンラインショッピング・HANKYU BEAUTY ONLINEには両方のカラーが在庫ありました)
スッと引いてそのままにしておくとグリッターはそんなに目立ちませんが、乾く前にぼかしたり表面の液を削り取ったりすると、グリッターが出現。
#BURGUNDYには、イエロー系とオレンジ系の2種類のゴールドをメインに、ブルーやピンクのグリッターも配合されています。

フェイス イルミネーターはうめ阪限定色だったものが、あとからワタシプラスにも登場したもの。
一旦完売していましたが、再入荷があったようで、現在はHANKYU BEAUTY ONLINEにもワタシプラスにも在庫があります。
上気したようなローズピンクゴールドと、てらっと面でツヤを出す質感とのミスマッチがオシャレです。
一応カテゴリ的にはハイライターですが、このカラーはしっかりと色が乗るので、私はチークやアイシャドウとして使用しています。
人によっては、チークにすると頬の毛穴が気になってしまうかもですが……。
ルージュリキッドルミヌは7月21日(日)に登場した新リキッドルージュ。
マットとブリアン(ツヤ)の2つの質感からそれぞれ8色ずつ、計16色が展開されています。
私が真っ先に選んだ#デリシャスドリームは、ブリアンタイプの華やかなピンクレッド。
やや黄みも含んだカラーなので、派手すぎずに使えます。

The PERFUME OIL FACTORYは、昨年の秋にも記事にした金木犀の香り。
秋だけのシンデレラ。
今年も8月末辺りから、つけたくてウズウズしていました(笑)。
Flora Notis JILL STUARTからも先日9月6日(金)にSweet Osmanthusの香りが登場しましたが、私はやっぱりThe PERFUME OIL FACTORY派かな。


メイクをお洋服や髪形やフレグランスとコーディネートするのはもちろん好きなんですけど、お出かけ先に合わせるのもすごく好きで。
ミュージカルや舞台を観に行く時はその演目の、美術展に行く時は展示内容の、イメージからメイクを組み立てることが多いです。

正直、今回のメイクはバランスとしては割と危ういと思うんですね。
華美すぎるというか、若干トゥーマッチかなと。
本来の私の好みだけでメイクするなら、アイシャドウはグレイッシュなマット系でアイライナーの赤みとグリッターを引き立たせますし、チークの色や質感ももっと抑えて、アイメイクと喧嘩しないようバランスを取ります。
でも上記のように演目や展示内容のイメージから組み立てる場合、バランスはそれなりに取りつつも、それ以上にイメージの方を大切にしたいなと、遊び心満載なメイクレシピに仕上げることが多いです。
(ただ、この日はお昼間に街を歩くことを考慮して、髪は肩下からの低い位置だけを巻いてボリュームが出すぎないようにしました。
髪型や服とのトータルでのバランスも大切かなと思います)
むかーし、GUERLAIN専属MAの田村さんに
「夏のテラコッタメイクや、冬のホリデイコレクションのメイクは、似合う・似合わないじゃない。
その季節を思い切り楽しむための、ある意味ではハロウィンのコスプレみたいなメイクなんだよ」

と教わって、目からウロコが巨大マグロ一尾分くらい落ちたのですが、私の中ではその感覚に近いでしょうか。

美術展では、大体クリアファイルと一筆箋を買って帰ることが多いです。
一筆箋は祖母へのお土産。
なるべく縦書きのものを選ぶようにしています。
クリアファイルはGUERLAINのMSでいただいたメイクシートの保管用に。
ただどちらも地味に増えてくので、イタチごっこみたいになっています(笑)。
今回は展示の内容的に祖母にあげるにはどうかなと思ったので(笑)、クリアファイルだけを。


この秋は見に行きたい展示が多いので、合わせてメイクを考えるのがまた楽しい。
ホリデイコレクションの時期まで、たっぷり遊べそうです。


最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます♪


※これまで商品については記事更新時点での税込価格で表記しておりましたが、10月1日(火)からの消費税率変更に伴い、この記事以降は外税表記とさせていただきます。
 過去記事につきましては、税率5~8%での税込価格で表記していること、また各ブランドにおける価格変更等がなされている可能性もあることをご了承くださいませ。


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