
必死でメイクを練習した3日間
2012/6/18 15:11
新聞やニュースにも載るような大合併で、
かぼちゃの周辺もものすごい変わった。
合併して、部署移動になって、
異動になった部署の歓迎会でかぼちゃは
目の前に座った男性にフォーリンラブした。
このときはじめて「化粧せなあかん」
となった。
その時の手持ちの化粧品は
「ちふれのファンデ」「リップクリーム」「ヘレナのマスカラ」
「RMKの不二子ちゃんピンクの口紅」
だけだった。
しょうがないので、ヘレナのマスカラとRMKの口紅を握りしめて
近所のデパートへ行った。
ヘレナのカウンターは初心者では近寄りがたくって、
RMKのカウンターの方が庶民的な気がして立ち寄った。
そこで「トータルのコーディネイトを
提案してほしい。職場用と余所行き用でお願いします。」
と言ったらおねえさんは
「もっといろいろ活用できるメイクを提案します。
とりあえず、オレンジ系とピンク系のチークとで
2つメークを作りましょう。
余所行きはたとえばラメを散らしたり、
チークを混ぜたりして変化をつけましょうか」
と言ってコンテを2枚書いてくれた。
何言っているのかよくわからなかったけど。
で、おねえさんに一から化粧を習って、私は言われるままに化粧品を全部
そろえて帰宅した。
で、そろえたからうまく化粧できるものだと
おもってやってみたら、全然だめ。
そこから気が狂ったように化粧の練習、確か3連休の初日に化粧品を買って
「なんとかうまくできた」と思ったときには3連休最後の日の夜だった。
連休明け、化粧した私にみんなが驚いて、
女性の社員が「どこで買ったの?」と化粧品の品番を聞きにきた。
めでたく一目ぼれしたカレとのデートも取り付けることができた。
まあ、つきあってみたら「なんか違う」ってなってすぐ別れたけどね。
若いうちになんかやれとうちの母に始終言われていた。
(母の若いうちって50までを指す。)
編み物も、楽器も書道も、化粧も料理も必死に若いころ打ち込んでみる。
で何かの事情で中断しても、カンを持っているから
60過ぎたりして再開してもスムーズにうまく行くそうだ。
化粧品がこのような趣味と一緒になるものかどうか思う人もいるだろうが
この世界を知っているのと知らないのとでは人生の乗り切り方が
違うと思う。つらいときに助けてくれるものでもあるんだよね、
化粧ってさ。
今でもあのRMKのおねえさんには感謝してます。
ホントはここで名前さらしてお礼いいたいけどやめときます。
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